どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『城崎裁判/万城目学』

筆の進まない小説家が出版社の担当に勧められて向かったのは兵庫県の城崎温泉。昔ながらの温泉地で小説家が出ったのはお化けイモリや頭にマゲを乗せた桂小五郎と名乗る男。そして城崎のシンボルともいえるコウノトリ。不思議なことばかりが起こる城崎温泉で…

リクライニングシートの話

牧場と掛けまして、見栄っ張りと解きます。その心は、『どちらも草原(壮言)が付き物です。』こんばんは。とてもニッチなテーマになるのですが新幹線に乗ると往々にしてリクライニングシート問題が発生します。これは何かというと、シートを倒すときに後ろ…

笑"/2022 湧き興す川祭

にっぽんど真ん中祭り2022の演舞を見ました。感覚的にいつもの笑"よりも重厚さがなくて、少しポップな感じがしました。近年のどまつり大賞がわりと軽やかな振付の演舞が多かったので迷いが出てしまったのでしょうか。もちろんそもそもで演舞のクオリティは高…

『PRESIDENT 2021年12月03日号』

歯が欠けてから定期的に歯医者に通っており、その間に親知らずも一本抜きました。このため歯医者は割と身近にあるのですが、眼のメンテナンスはあまり意識したことが無かったですね。幸いにも両目とも裸眼で1.2以上あるのですが、それにあぐらをかかずにしっ…

牧場の話

任せと掛けまして、広島の地酒と解きます。その心は、『どちらも信頼(神雷)が欠かせません。』こんばんは。家から1時間くらいの程よい近さにある牧場に行って来ました。発端は嫁さんがアイスクリームを食べたいと言い出したから。その要望を叶えるわしの懐…

愛知学院大学 常笑/2022 咲幸

にっぽんど真ん中祭り2022の演舞を見ました。振付もビシッと揃っていて相当練習したんだろうなと思いました。しかも1.2倍速で見ているかのような高速の振り付け。ファイナリスト常連の貫禄も出てきましたね。一方で気になったのは桜という和のテイストながら…

『共感SNS/ゆうこす』

2019年の発行で移り変わりが激しいSNSをテーマにしておりますが、根源というか不変の内容が書かれているので今の時代にも通用すると思います。フォロワー数が多いのがいいのではなくて、リアクションをしてくれる人がどれくらいいるかやそこに信用がどれだけ…

任せの話

甲子園と掛けまして、美術館と解きます。その心は、『どちらも歓声(感性)でいっぱいです。』こんばんは。連合艦隊司令長官を務めた軍人・山本五十六の言葉にこんなものがあります。「やってみせ 言って聞かせて させてみせ 誉めてやらねば 人は動かじ」か…

kagura/2022 花伝〜KADEN〜

にっぽんど真ん中祭り2022の演舞を見ました。技術・構成ともに文句の付け所がなくて大賞でもおかしくないくらいの演舞でした。一方で半布里の差が出たのは地域性かなと思います。名古屋のような都会の地では難しい所ではあるのですが・・・。あとは観客を圧…

『神様ドライブ /浜口倫太郎』

神主の父を早くに亡くした大学生のみつるは就職活動も上手くいかないまま大学を休学していた。そんな時みつるに声をかけたのはそんな父親似の紡。「全国の神社を巡る旅に出ないか。」と言われ、二人は車で日本一周の旅に出ることに。彼氏の不倫現場を目撃し…

甲子園の話

画と掛けまして、美容院と解きます。その心は、『どちらもカットが欠かせません。』こんばんは。少し前の話になりますが、全国高校野球選手権(いわゆる夏の甲子園)が閉会しました。今年の3年生は2020年に入学した生徒じゃけぇ、いわゆる新型コロナの影響を…

半布里/2022 王道

にっぽんど真ん中祭り2022の演舞を見ました。地域に根差し続けたチームの大賞は嬉しいですね。そして当初からどの作品にもライブ感というものがあって、それを礎に迫力を加えた圧巻の演舞でした。迫力がある演舞は多いのですがライブ感を持って観ている人も…

『BRUTUS-長野県の大正解-/マガジンハウス』

特集のタイトルが抜群にいいです。長野県にゆかりのある人は大半が購入するんじゃないかと思いますね。学生時代を長野県で過ごした自分も見事にその戦略にハマって購入しました(笑)長野県というと、山、温泉、そばくらいが外から見たイメージじゃないかと…

映画の話

書道と掛けまして、バーベキューと解きます。その心は、『どちらも墨(炭)が欠かせません。』こんばんは。久しぶりに映画を見に行きました。夏休みを取ろうと思い、じゃあ何をしようかと思って考えた結果映画館に行くことにしたのですわ。とは言え、他のこ…

高知学生旅鯨人/2022 燈

高知よさこい祭り2022の演舞を見ました。学生チームはコロナの影響で人数・練習量ともに打撃を受けました。それはよさこいの本場である高知でも例外なかったのでしょう。仕方がない部分はあるのですが、いつもの元気らしさが無いような気がしました。本調子…

『TRAILBLAIZER-企業が本気で社会を変える10の思考-/マーク・ベニオフ、モニカ・ラングレー』

資本主義よりもCSRやSDGsへの貢献を求める企業が多くなってきました。自分自身も同じくらいのクオリティを提供する2つの企業があるならそこに物語や信念がある企業を選ぶようにしています。そこにはブランド(=顧客との約束)があるのですが、著作ではそれ…

書道の話

旧国名と掛けまして、物産と解きます。その心は、『どちらも祭事(催事)でよく使われます。』こんばんは。実はわし子どもの頃から高校生くらいまで書道を習っておりまして、特待生ではないにせよ、そのひとつ前の優秀生なんです。これは「字が綺麗で損する…

ほにや/2022 よさこいロコモーション

高知よさこい祭り2022の演舞を見ました。よさこい踊りにとって新しいことをやっているのに演舞はシンプルで凄いなぁという印象です。鳴子の音がひとつに聞こえるのもそうですね。特にバチバチバチと連続で鳴らす振付の時に、バラバラ感がまったくありません…

『チェルシー/桜井亜美』

ネット掲示板「メビウス・ゼロ」に集団自殺の開催を書き込んだ少女「チェルシー」。その呼びかけに賛同したポッキー・プリッツ・ハイジの男女4人はレンタカーを借りて富士の樹海を目指す。最後の旅に向かった4人が悩み、思い、感じたこととは・・・。2007年…

旧国名の話

You Tubeと掛けまして、青春と解きます。その心は、『どちらも公開(後悔)が付き物です。』こんばんは。 わしの生活しとる広島県の西部は旧国名で言うと安芸の国と言われます。宮島に代表されるように「安芸」の名前を見かけることもよくあるんじゃけど、同…

帯屋町筋/2022 帯筋Remix

高知よさこい祭り2022の演舞を見ました。小細工なしで本当に上手いなぁ。王道の凄さをまじまじと見せつけられました。しかもあれだけ衣装の種類があるのにバラバラな感じは全くなくて、むしろ一体感を感じる素晴らしい演舞でした。伝統のあるチームは地力が…

『日経TRENDY 2021年06月号』

毎年の上下期のトレンドくらいは緩く把握するようにしているのですが、今回はあまり響くものが無かったような気がします。コロナの影響で身動きが取りにくいからかもしれませんね。そんな中で気になった商品・サービスが2つありました。1つめはハウス食品の…

You Tubeの話

川遊びと掛けまして、大盛りと解きます。その心は、『どちらも涼(量)を求めます。』こんばんは。You Tubeが市民権を得て、You Tuberという新しい職業も産まれました。同時に迷惑系You Tuberも出てきたせいもあってYou Tube自体が冷ややかな目で見られるこ…

京町・新京橋 ゑびすしばてん連/2022 元気益々

高知よさこい祭り2022の演舞を見ました。チーム名に「ゑびす」が入っているように見ていて笑顔になれる演舞でした。腕の角度や鳴子の音色が揃っていて本場高知のよさこいの綺麗さを実感できましたね。特に前列で踊っているのが子どもというのも地域が一体と…

『ハッタリの流儀/堀江貴文』

ハッタリとありますが何となく「啖呵を切る」に近い印象がありました。まずは口に出してあとから辻褄を合わせると。その心は現代にプロセスエコノミーという言葉が生まれたように、結果までの過程が重要視されるような時代になっていて、成功でも失敗でもそ…

川遊びの話

飛石連休と掛けまして、地方のカフェと解きます。その心は、『どちらも休暇(旧家)を活用するのも良いです。』こんばんは。新型コロナが全国的に猛威を奮っており、帰省を始めとして遠出ができん夏休みとなっています。まぁ行動制限が無いけぇやっても後ろ…

REDA舞神楽/2022 ヤン衆 純恋歌~ゆびきりげんまん~

YOSAKOIソーラン祭り2022の演舞を見ました。最初から最後まで見どころが続く構成が凄かった。エネルギー満載ですし、コロナ明けのYOSAKOIソーランにはこういう元気な演舞が必要ですね。大道具こそないですが、旗やニシンなどを上手く使って奥行きのある演舞…

『拝金/堀江貴文』

フリーターの藤田優作が出会ったのは謎のオッサンである堀井健史。年収200万円だった藤田は堀井の出資を受け、堀井の言うとおりに行動した結果、携帯ゲームが大成功。その後、藤田の人生が加速し始めた。あっという間に会社は年商500億円のIT企業となり、藤…

飛石連休の話

高校野球と掛けまして、忘年会と解きます。その心は、『どちらも球児(給仕)の頑張りがいい気分にさせてくれます。』こんばんは。そういえば飛石連休というお笑いコンビがいますが、なかなか見る機会が減ったなぁ。爆笑オンエアバトルのときは割と安定感が…

百華夢想/2022 テーマ不明

よさこいソーラン祭り2022の演舞を見ました。作り出す演舞は流石で終始見入ってしまいました。一方で伝えたいことがわかりにくかったようにも感じます。それは同時に観客との間に壁を作ってしまったようにも感じます。ワビサビがいいのかブラボーがいいのか…