どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『日経TRENDY 2021年06月号』

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毎年の上下期のトレンドくらいは緩く把握するようにしているのですが、今回はあまり響くものが無かったような気がします。コロナの影響で身動きが取りにくいからかもしれませんね。そんな中で気になった商品・サービスが2つありました。

1つめはハウス食品の「やさしく夜遅カレー」。
毎週金曜日はカレーを食べるようにしているのですが、この商品はご飯が無い上に1日に接種するべき野菜の1/3の量が入った罪悪感のないカレーだそうです。自分はストレスや疲れがたまるとその影響が食に出てしまい、ジャンクなものや量多く食べてしまいます。そんな時にこのカレーを食べればいいかなと思いました。
ハウス食品のカレーなので大外れは無いでしょうし、見つけた折にはチャレンジしてみようと思いますね。

もう1つは和風RPG「天穂のサクナヒメ」。
ゲームの主人公である豊穣神のサクナヒメが米を育てることによって強くなるという異色のゲームです。米作りを忠実に再現していて農水省のHPのアクセス数が伸びるという社会現象にもなったそうです。
米作りというテーマが珍しかったのもあるのですが、RPGという媒体を通して米作りという物語をしっかり伝えたのが良かったですね。

どちらもストーリーをきちんと伝えるためにコンセプトがしっかりしています。
今の時代は商品やサービスにそこまでの差はなく、どれだけ丁寧にそのストーリーを伝えるかが大事だと思っています。

なぜそれを選んで、なぜその方法をつかって、何を伝えるのか。

ここに戻ってしっかりと伝えるべきことを伝えれば、たくさんの宝が眠っている日本にはまだまだ可能性があるでしょう。