どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『BRUTUS-長野県の大正解-/マガジンハウス』

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特集のタイトルが抜群にいいです。長野県にゆかりのある人は大半が購入するんじゃないかと思いますね。学生時代を長野県で過ごした自分も見事にその戦略にハマって購入しました(笑)
長野県というと、山、温泉、そばくらいが外から見たイメージじゃないかと思いますが、当然ながらそれよりもさらに深部まで追求したテーマで書かれています。

例えば美術館・博物館、サウナ、星空など。おおよそ4ページにまとめてテンポよくテーマが変わっているのもいいですね。

気になったテーマはまず温泉宿。
自遊人がプロデュースする松本十帖もさることながら、諏訪湖を一望できる「寛ぎの諏訪の湯宿 萃-SUI-諏訪湖」も気になりました。川・湖・海など、水辺を一望できる露天風呂がある宿はいいですね。客室からも湖が見える設計なっているなど、徹底していて泊まりたくなりました。文化遺産宿も趣があってよかったです。

また食は知らないことばかりだったのですが、学生の頃によく行ったラーメン屋「テンホウ」に意外な歴史があったことは知りませんでした(笑)さらに鰻小林(諏訪市)の金銀鰻重や上田市ソウルフードである富士アイスのじまんやきも食べてみたいなと思いました。
食べ物・飲食店については結構な量を掲載していたので、そのまま旅行に持って行けそうですね。

学生時代を過ごしたこともあって、大人になってから違った目でゆっくり旅をしてみたい場所なのですが中々実現できないのがもどかしいです(苦笑)