2019年の発行で移り変わりが激しいSNSをテーマにしておりますが、根源というか不変の内容が書かれているので今の時代にも通用すると思います。フォロワー数が多いのがいいのではなくて、リアクションをしてくれる人がどれくらいいるかやそこに信用がどれだけあるかが大事と書かれていました。
テクニック面についても書かれていて、例えば「呼び捨てしやすい名前を付ける」。
自分がSNSをする場合は本名かニックネームとして「よっさん」を使っています。上記を意識したわけではなくたまたまなのですが、すでにさん付けしているので呼び捨てにしてもあまり違和感がないのかなとも思ったり。そういった意味では偶然の産物でしたw
また相手を限定してニッチな部分を届けるというのも納得ですね。
インターネットの普及によってレッドオーシャンがより広がり、一方でブルーオーシャンを攻めるも可能になりました。結構狭い業界でもその道の達人になることができますし、堀江さんが言われていたように3つをかけ合わせる(A×B×C)ことでさらに稀有な人材になることも昔より実現しやすくなりましたね。
あとはSNSの特性によって使い分けることは当然ですが、インスタグラムなどはタグから先に決めて後から写真を撮るというのはなるほどと思いました。
失敗の部分を伝えるというのも今のプロセスエコノミーに当たっていて、そうそう!とうなづく内容でした。
読んでいて感じたのはSNSで自分をブランディングするには相当な努力がいるということ。どんなことでもそうですが生半可なことでは花は開きません。一方でしっかりと腰を据えて取組めばおのずと結果はついてきます。
そして第一に考えないといけないのが信用であり、フォローしてくれた人を裏切らないということ。
ここにはオンラインもオフラインも違いが無いと改めて感じました。