どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

ヨシタケシンスケ展の話

金沢と掛けまして、和楽器と解きます。
その心は、『どちらも古都(琴)に雅が見えます。』
こんばんは。


ちまたで話題の「ヨシタケシンスケ展かもしれない」に行って来ました。
超人気絵本作家の展示ということもあって、毎日整理券を配付して入場規制が行われとるんじゃけど、Twitterの朝の速報を見て驚愕!!
「こりゃ急がんといけん!」と思って早々に受け取りに行ったところ、無事3時間半後の入場権をゲットしました。10:15の受取で13:45の入場というスケジュールは夢の国のねずみも引くレベルの待ち時間じゃしw まぁでも入場できるだけでも幸運・・・かもしれない。

実際に我が家も同年代の家庭と同様にヨシタケシンスケフリークで、息子が小さい時に「こねてのばして」や「もうぬげない」を読み聞かせ、親も「あんなにあんなに」を読んで涙するという時間を過ごしてきました。なんちゅうか肩の力を抜いている感じがいいんよなぁ。ほんで子供をターゲットにしていると思いきや、実は大人がターゲットになっとるんじゃないかと思うくらい内容が深いんよね。「あんなにあんなに」なんてまさにそうじゃし。
じゃけぇ、展示会に行くのはぶっちゃけ親も結構楽しみにしていました。

会場に入ると人こそ多いけど、それでも入場制限をしとるけぇストレスなく見ることができます。各種作品の原画はもちろんのこと、口の中にリンゴを投げるミニゲームがあったり、ヨシタケさんの原点となった被り物シリーズの展示。「じごくのトゲトゲいす」や「てんごくのふかふかみち」を体験できるコーナーなど、飽きさせない仕掛けがいっぱい。息子も(というかほとんどの子ども達が)リンゴを口の中に投げて入れるゲームに夢中で、終始リンゴを投げまくっていますw しかりしとるのはちゃんとスタッフが横で見とって、ちょうどいい頃合いで順番交代の声掛けをするんよね。ちょっとした配慮なんじゃけどこういうのって大事じゃなぁと改めて思いました。
ほかにもいろいろな展示があって、まさにヨシタケさんの頭の中を体験しているよう。たくさんの工夫を凝らした展示では息子も親も楽しむことができましたわ。

ほんで展示の最後に「あなたのみらいはこれかもしれない」と題して入れ物の中から紙を引くコーナーがありました。抽選箱のような箱から一枚カードを引くんじゃけど、息子が引いたのは「めいたんてい」。ほほう、独創性があり自由人な息子にとっては案外向いているかもしれません。
ほんで嫁さんは・・・というと、「すごくいいにおいのひと」w なんかようわからんけど、嫁さんらしいしw まぁいいにおいは大事じゃもんね。歳を重ねると加齢臭が気になりますが、いつまでもいいにおいでいてもらいたいものです。

さてお待たせしました! わしは何を引いたかというと・・・・。


ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ・・・ダダン!
(表現がものすごく下手くそじゃけど、ドラム音っす。)


「えほん作家」!!


やりました! わし、ヨシタケさんの職業と同じ「えほん作家」を引き当てました!!!
全米が沸くレベルですw
わし自身はえほん作家になれるほどの画力を持ち合わせてはないけぇ、えほん作家になるなら必死こいて絵を描きまくらんといけん。

でもヨシタケさんがサラリーマンからえほん作家に転職したんじゃけぇ、わしも同じ道を歩む・・・かもしれない。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
ファンタスティポ/トラジハイジ

TikTokが流行っている令和の今の時代じゃったらもっともっとヒットしたかもしれん。
「甘い誘惑に似た 痛みのあとの衝動さ」
盛り上がる感じがいいんよな。