どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本/Joe』

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幸いにも職場の人には恵まれているので攻撃されているという実感はないのですが、他部署などで時々「この人は何なんだろう」というような人に出くわすことはあります。日常的にあまり会わない人ならシャッターを下ろしてそういう人なんだと思うようにするのですが、同僚など普段から接する人だとそうもいきません。

そんな時にこちらから歩み寄って・・という意見をよく聞くのですが、著者は反対に「離れること」に力を注いでこそ解決できるのだと唱えています。
相手に無関心になる。最低限やらないといけないことだけを淡々とこなす。わかってもらおうとしないなど。
その思想の前提には、そもそもでいつも攻撃してくる人は「攻撃欲が強いタイプ」と「攻撃欲が強く、なおかつ支配欲も強いタイプ」の2種類に分かれており、これらの人に対して愛情を求めても事態は好転しないという考え方があります。
相手が圧倒的に悪いので、そんな人に認められようと思ってはいけないと。
この思想はあまりなかったですね。

さらにいきなり距離を置くと逆効果になるので、ちょっとずつちょっとずつ離れていくようにするというのも納得でした。
マウントを取ってくる人への対応も同様で、ちょっとテンポをずらし上で関わる距離を遠くしていくことで相手は不安になってくるでしょうね。

歩み寄らずに自分を守る。

誰彼構わず周りの人全員にこのスタンスで行くとさすがに四面楚歌になってしまいますが、高圧的な人などにはこれを実践するだけで肩の荷が軽くなるだろうなと感じました。