どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

安芸太田町の話②

座右の銘と掛けまして、大みそかと解きます。
その心は、『どちらも信念(新年)に通じます。』
こんばんは。


温井ダムを後にして我が家が向かったのは、先ほどの鯛焼きよしおの近くにある月ケ瀬温泉。少し前にできた公衆浴場ですわ。
f:id:yossan-tsubuan:20220812192332j:image
というのも旅に出るなら温泉は外せんじゃろうという安直な発想と、風呂にさえ入っていれば家に帰ってからすぐにバタンキューで寝られるじゃろうという体に優しい発想の2本柱、Wエースの発想で行くことにしたんです。
まぁ、日帰り入浴って結構面白いけぇなぁ。
地元の人が多くて、館内にある食堂も大盛況じゃったんじゃけど、幸いにも温泉には待つことなく入ることができたけぇ、良かった良かった。
新しい浴場だけあって綺麗なんじゃけど、お湯もしっかりとヌメリがあるんよね。
これわしの持論なんじゃけど、温泉のお湯はヌメリか色が付いとらんとどうも物足りん感じがするんよw ホンマは効能で判断せんといけんのじゃけど。
そういった意味では今回の月ケ瀬温泉は、温泉の湯の色こそ透明じゃけどヌメリがあるけぇ、わしの中の温泉基準では無事に合格しました。
しっかりと湯に浸かって満足の日帰り温泉じゃったね。

さてそのまま食堂でご飯を食べようと思うたんじゃけど、明らかに回っていない感じがします(苦笑) 従業員が少ないわけでもないし、食べ終わったお客さんもおるんじゃけど皿が片付けられていない、待ち時間を聞いてもわからないなどなど。
別にそれを責めるつもりもないけど、もう少しスモールスタートでも良かったのかなと思うなぁ。
まぁおやつに鯛焼きも食べとるけぇ息子のお腹も大丈夫じゃろうと思って、いよいよ蛍を見に行きました。

鯛焼きの時に大雨が降ったけぇ、それが蛍の飛来にどれくらい影響するんかなと思うとったんじゃけど、調べてみるとどうやら雨上がりの湿度の高い状態の方が環境としてはいいらしい。いわば今日は蛍日和のようなんじゃわ。
という訳で車は滝山川を上流に向かって走ります。当然ながら真っ暗な道なんじゃけど、前を走る車も同じ目的じゃろうし、離されんようについていきました。
すると段々と路上駐車の車が増え始め、しばらくして鑑賞地に到着。駐車場は当然ながら満車(苦笑)
それでもタイミングよく車を停めることができて、我が家は蛍を見に川に架かる橋に行きました。

到着すると結構飛んどるんよ。蛍が。
「あっあそこにいた!レベル」ではなくてどこもかしこも蛍が飛んどるけぇ日常になっとるんよな。スマホのカメラではさすがに収めることができんけぇ写真が無いのが残念じゃけど、まぁ写真よりも実物の方が絶対綺麗じゃわ。
見ている人たちも老若男女、家族にカップル、友達連れと多種多様なグループの人たちがいます。そう考えると蛍って年齢層が幅広いけぇスゲーなw
無事に蛍も鑑賞できて帰る途中に、息子のズボンに一匹の蛍がとまりました。気の利いたサービスですね。こいつは空気が読める蛍なんかもしれんw

というわけで棚田から始まった安芸太田町の旅も無事に蛍が鑑賞でき、ほぼほぼ完ぺきに終了しましたわ。

強いて言えば月ケ瀬温泉で夕食が食べられんかったのが残念じゃけど、それはそれで広島に戻ってきてからガストでご飯食べたし、次の機会でええかな。
特筆すべきは広島市内から1時間~1時間半くらいで行けるんよね。
こういう日帰りでも新たな魅力が見つかるけぇ、旅は面白いもんです。
あとは景勝地三段峡に行ったことがないけぇ、こっちも行ってみなければ。


ちなみによしおの鯛焼きは通販もやってまっせ。


そんなこんなで今日は
ホタル/スピッツ

知名度はそこまで高くない?けど相当の名曲なんよなぁ。
「時を止めて君の笑顔が 胸の砂地に浸み込んでいくよ」
この歌い出しから始まるのが凄すぎる。