どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『男性育休の教科書』

f:id:yossan-tsubuan:20220418144417j:image

法改正によって男性の産後休暇も制度化され、より男性が育児に参加しやすくなるという環境が整えられてきました。その環境整備の中でも最たるものとして育児休暇の取得向上について国は力を入れているのですが、思うように進んでいないような気もしています。

個人的には、子どもがいる家庭は男性も育児休暇を取得した方がいいと思っています。女性はお腹に赤ちゃんがいる時期から母親としてのスタートする一方で、男性はどうしても生まれてからしか子供の実感を得にくい部分があり、女性と比較してスタート時の出遅れがあります。
自分も1週間という短い期間ではありましたが育児休暇を取得した期間は、様々な形で育児に参画し、24時間育児のことを考えていましたので、きっかけという意味では取得して良かったと思っています。

一方で育児休暇はあくまで育児を行う手段の一つで、他の方法もある中でこの方法を望まない家庭もあるのが現状です。それは当然のことですし、それなのに育児休暇ばかりに目が行くのも危険だと思いますね。
また、子どもを産まない・結婚をしない選択をした人たちにしわ寄せがいかないようにしないといけないのですが、そこまでの域には達していないかなとも思っています。

なぜ育児休暇が必要なのか、育児休暇を取得するとどうなるのか、取得しない人への影響はどうかなど、本質的な部分についての理解をもっと深める必要がありますね。
そこをもう少し深く書いてあるとよかったなと思います。

日本は父親に認められている育休の期間が41か国中第1位であり、6か月以上の「有給」制度がある唯一の国とあります。
それでも子どもで言うところのようやくハイハイを始めた頃くらいだとは思いますが、経験を重ねることで、しっかり歩き出せるようになるのでしょうね。