どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか/堀内都喜子』

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日本と外国の働き方を比べると、どっちがいい・悪いの二極論になってしまいがちなのですが、双方のいいところを引用すればいいと思っています。
フィンランドに限ってもそうで、共感できる部分もあればもちろん共感できない部分もありました。

大変な仕事を簡単そうにやっていたり、効率よくこなしサーッと帰るのが格好よく、できる大人の証拠という信念のもと、ITを積極的に取り入れ、無駄な書類やプロセスを徹底的に省いて単刀直入に進めていくとあるように、徹底的に仕事の効率化を図っています。
働き方改革というと仕事の量を減らさずに処理能力を上げることに力点が置かれがちですが、大事なのは無駄を省いて完成品の質を上げることだと思います。
日本企業はそれが苦手のように感じますね。

見習いたいなと思ったのは「やむを得ない事情で残業をした場合は、その分の時間をまとめて休暇としてとること。」
auだったかな? 退社時刻から11時間は間を置かないと出勤できないという制度を見たことがありますが、残業を休日に回すのはあまり見たことが無いですね。休日を取るからその分残業するというのは見たことがありますが(苦笑)

また、「最初で名刺交換をする代わりに、自己紹介をしながらガッチリ、目を見てしっかりめの握手をする。」
これもいいなと思いました。名刺交換が形だけになるよりもよっぽどいいです。僕も握手は好きなので、まずはプライベートから少しずつ広めて行こうかなと。

読んでいてずっと感じていましたが何のために働き方改革をするか、何のために早く帰るのかをはっきりさせることが大事ですね。

ちなみに、フィンランド人で小学生の子どもを持つ親は父親の方が母親よりも子どもと過ごす時間が長いらしいです。