どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『都合のいい「うつ」/上野玲』

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前職のときに仕事をするのがかなりきつくてふさぎ込んでいた期間がありました。改めて思っても重軽はわかりませんが少なからずうつだったのではないかと思います。

心の風邪とも呼ばれるように誰もがかかるものなので、知識を持っておかなければならないと思っています。
一方で時代が変わり、労働・生活の両方の環境が変化していくことによって、本著にあるような都合のいい「うつ」というものが広がってきているのも納得できます。別のテーマについてテレビでマツコ・デラックスさんが「日本全体が疲れている。」という表現をされていましたが、まさに的を得ていると思っていてそれが今後新型コロナの影響で広がっていくことも予想できます。

そうならないためには、予防することと受け入れることが必要なのでしょう。

本著で書かれている新型うつ(勤務中は憂鬱で仕事が手につかないが、勤務時間がいには個人的な趣味や交際に打ち込める。)の対応マニュアルは基本的に本人に対する対応でしたが一個だけ、「新型うつで休職した穴埋めで働く職場のチーム評価を高めるとあります。」

休職に限らず育児休暇などもそうですが、日本は残った人に対する評価が低いような気がしますので、ここが結構キーになるのではないかと思いますね。