どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『ソトコト 2020年02月号』

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観光産業は有名な観光地を周るスタイルから、その土地でしかできない体験を求めるスタイルに変わってきました。
そういった意味でも地方創生も自らが体験したくなるようなプロジェクトが増えているように思います。代表的なものが古民家のリノベーションでしょうね。多くの人が関われば、それに愛着を持つ人も多くなります。そうすればその人からどんどん伝播して、その家であり、その家がある地域に愛着を持つ人が増えるでしょう。

このためには、これまで関りのなかった人が関わりを持てるようにハードルを下げることが大事ですね。

愛媛県の"柑橘ソムリエライセンス制度"はまさに普段から柑橘と馴染みのある愛媛県らしいプロジェクトだと思います。
また、鹿児島市の"みなみの「 」(みなみのよはく)"は薬局を開かれた場にするという今まで見たことのないプロジェクトで面白そうだなと思いました。これも地域にあるものを使って参加のためのハードルを下げていると思いますね。

よそ者・若者・バカ者が地域には必要だと言われますが、それでも地方創生の主体は地元の人たちにあります。だからこそその人たちが参加しやすいようなハードルの低さをどういう風に設計するかは大事な要素ですね。