どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『BRUTUS 2020年09月15日号』

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見るだけの観光から体験する観光が求められてきました。
その土地その土地でしかできない観光は特色が出ていて面白いですね。
一方で風景もその土地にしかないものであり、夕焼けや田舎景色でもその土地の文化・歴史によって全く違うものに醸成されています。

例えば奈良県吉野山の花矢倉展望台。
吉野と言えば千本桜の地としても有名ですがここから眺める夕景も絶景です。まるで一枚の風景画のように山・町・夕焼けがシンクロした景色は日が沈み、マジックアワーが終わるまで見届けていたいですね。

また冬の鳥取砂丘
どこまでも続き茶色の砂景色は見ていて圧巻なのですがそれを覆うような雪景色も素晴らしいです。足あとが付いていない文字通りまっさらな雪原は普段の茶色とは違った新しい顔を見せてくれますね。

動きがあるもので言えば知恩院の除夜の鐘も生で見ると迫力があってよかったです。

「地方創生」によって地域は目新しいことをやらないといけないと思ってしまいがちですが、これまで積み重ねてきたものを丁寧に伝えることができれば地域の魅力は続いていくでしょうね。