掃除と掛けまして、息と解きます。
その心は、『どちらも掃いたり拭いたり(吐いたり吹いたり)します。』
こんばんは。
福山城が築城400年ということもあって、全国の城で“唯一”と言われとる天守北側鉄板張りの復元をするらしいです。
福山城自体は残念ながら江戸時代よりも前から天守が現存している現存天守12城ではなくて復興天守に数えられるんじゃけど、それでも城好きのわしにとってお城がある風景というのはいいなぁと思いますな。
ちなみに現存天守12城で行ったことがないのは、丸岡城(福井)、彦根城(滋賀)(←国宝五城で唯一行ったことない)、宇和島城の3城です。コロナが明けたら行きたいなぁと。
さて、大半のお城は江戸時代の一国一城令や明治時代の廃城令、戦争などで失われとるんじゃけどいわゆる復元について、個人的にはいいんじゃないかと思います。
というのもお城はやはり地域のランドマークになりうる建物であり、歴史を伝えるインフルエンサーにもなります。その土地の歴史を知ればその土地への愛着も出てくるし、それがひいては住民の活力につながると思うんよね。
そういった意味でたとえ復元であってもお城がその土地に立っている意義はあると思うわ。大阪城みたいに冷暖房完備・エレベーターもあり、1階には売店設置のように振り切って再建するのもありよねw
個人的に復元で見たいお城は2つあって1つ目が「安土城」。
言わずと知れた時代の革命児・織田信長の城で滋賀県が築城450年(2026年)の復元に向けてプロジェクトを進めているようです。
実際には築城3年で焼失したため資料が少なくリアルでの復元は難しいみたいなんじゃけど、一方でバーチャルで復元されたものを見ると結構異質な城じゃったんじゃということがわかるな。
一般的なお城って天守に上がるに向けてピラミッドのように尖っとるんじゃけど、安土城は天守だけがキュッと一気に小さくなっています。
(https://mainichi.jp/articles/20201106/k00/00m/040/041000c)
なんとなく他とは一線を画した信長らしいデザインじゃと思いました。
もう1つは「江戸城」。
今は皇居になっとるんじゃけど徳川家康が治めた江戸城はやはり見てみたいという思いがあるなぁ。皇居自体も結構な敷地面積じゃけぇ、その上にドドン!と江戸城が立っている姿は壮観じゃろうなぁ。しかも江戸時代は今ほど高い建物もないし空気も綺麗じゃったけぇ遠くの方から見た江戸城はさぞかし凄いものじゃったんじゃろうと思います。
さてこの2つを初め、お城を復元することはロマンもあるんじゃけど、一方でお金もかかるし、今のこのご時世に箱モノをジャンジャン作るっちゅうのもどうかとは思うけぇ実現には至らんじゃろうな。
かりに建てるにしても大洲城のように泊まれるお城のような何か付加価値をつけんと費用も回収できんじゃろうし。
そういう意味でVRのようなバーチャルでの再現の方がいいんじゃろうね。あとはあつ森のようにゲームの世界でお城を再現するっちゅうのもありじゃろうな。
確かシンガポールがセントーサ島を完全再現したように、各自治体がゲームの中でお城を復元するのも面白いと思うわ。
何はともあれお城を見るのは好きじゃけぇ、コロナが収まったら少しずつ再開したいですな。
それまではNHKの番組やYou Tubeで眺めようと思います。
ちなみに広島城は漫画「ONE PIECE」の海軍本部のモデルになっているとかいないとかw
わっしょい(・∀・)ノ
そんなこんなで今日は
砂の城/MISIA
MISIAさんのアップテンポの唄って珍しい気がするな。
「嵐が来る闇の中も 私の手を離さないで」
サビの声量がさすがですわ。