オリジナル自転車モデル「凪」を製作するアンデックスの高橋さんの著書になります。読めば読むほど自転車への愛を感じますね。
また、他の仕事に通じることも多くありました。
「やってみたいことを持たないデザイナーはデザイナーと名乗らないほうがいい。」
何がやりたいことかを見つけることは難しいのですが、難しい分だけ背負ったときのレベルアップが見込まれるのでしょうね。
「自転車作りを通じ、その自転車を楽しむために、尾道という街の持っている力と可能性を発信する。」
街を使うことを意識するというのは大事なことで、地域振興というわけではありませんが、やはりビジネスや市場を意識する上で街の活用というのは重要になってきます。
やってみたいことがあるときに、それができる空間があることは非常に羨ましいですね。