どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

エリアマネジメントの話

漫画と掛けまして、納豆と解きます。
その心は、『どちらも発行(発酵)が付き物です。』
こんばんは。


広島市中区のど真ん中の通りで「カミハチキテル」という社会実験が始まっています。

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何かと言うと、公共空間である道路に椅子などを置いて、日替わりのフードトラックが飲み物や食べ物を提供するっちゅうもんですわ。
カミハチキテルの「カミハチ」とは紙屋町・八丁堀という中心地の名称で「キテル」っちゅうのは、いい感じと言う意味です。
公共空間を憩いの場にするっちゅうのは中々面白いよね。

これはエリアマネジメントの一種じゃと思うんじゃけど、そもそもエリアマネジメントって商店街のイメージが強くありました。商店街単位で祭りを行ったり、商店街独自の地域通貨を使ったり。島国であり村意識が強い日本では、一定数の人が集まって何かの活動をするっちゅうのはそんなに違和感が無いんかもしれんね。
一方で、インターネットの普及により何かを行うためのスピードが格段に速くなったんじゃけど、まだまだ行政に頼る部分は大きいと思いますわ。

反対に外国は民の力が強いところもあって、お金を出し合って公園の管理をしたり、お店の前に椅子テーブルを置いたりすることがよくあるんじゃわ。
お店の前じゃなくても道路に椅子や机が置いてあったら「オードッコイショ-!」と腰を下ろすことも多くなると思いますね。
ただし、日本は道路管理者の多くが行政じゃけぇ、なかなか椅子テーブルを置くことができんのかな。
いくら自分らで買ってやるといっても難しいことが多いじゃろう。

椅子が壊れて転んだ拍子にけがをしたら誰が責任とるんじゃっちゅうのもわからんでもないけど、それでも椅子テーブルは欲しいよね。
いつまでも座っていられるような居心地の椅子じゃなくても、少しの時間休める空間があるのはいいことじゃと思うけどなぁ。
個人的には縁台と豚の容器に入った蚊取り線香を置いて、昭和の縁側感を醸し出してもいいと思うとるけど(笑)

そんなことを社会実験でやるのがこのカミハチキテルなんです。

いいなぁと思ったのはやっぱり公共空間の活用と、あとはベンチや椅子に木材を使っとることじゃね。
これが広島産の木材かどうかはわからんかったけど、木って温かみがあるよね。
鉄よりも冷たくないし、寒い夜なんかは抱きしめて寝たくなるし。

・・・ならんか(笑)

最近はコロナウイルスのせいで早く帰らんといけんから、このオシャレ空間でお酒を飲むことはできんけど、社会実験だけじゃなくて継続してほしいですわ。
でも常設的にやるとなると、ここの部分の土地を買い取らんといけんのかな。
広島市内では一等地中の一等地じゃけぇ、モノポリー感覚ではなかなか買えんじゃろうなぁ。

まぁでも将来、ここがシャンゼリゼ通りのようになるはずじゃけ、今から土地を買って投資をしてみるか(笑)

たぶん骨の髄までお金を搾り取られるじゃろうけどね(笑)

わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
オー・シャンゼリゼ奇妙礼太郎

奇妙さんの歌い方が結構マッチしとるんよね

「街を歩く心軽く 誰かに会えるこの道で」
この唄を聞きながら歩いてみたいな。