プレジデントを読むときは必ず読んでいますが、久しぶりにこのシリーズを本で読んだ気がしますね。勉強になります。
新型コロナについては、ある程度割り切って感染拡大を防ぎながら治癒者が増加していくことで社会全体のウイルスに対する免疫力が高まるのを待ちつつ、バランスをとって経済活動をするという考えに賛成です。そのバランスが難しいのですがどちらか一方ではなくて、両輪を回す思想が必要ですね。
DX時代のスキルについては、国が企業に補助金を出して雇用を続けるのではなく、解雇された人材にスキルをつけるような教育が必要であること、それをセーフティネットのような仕組みでやることについてはあまり考えたことがありませんでした。それにお金の知識を合わせて学ぶのが良いのかなと思っています。
世界編で言えば、あまりに自分が無知なことを痛感しましたね。
例えばアメリカが戦争を行う背景に軍需産業があることは、普通に考えればそうなのですがあまり意識をしたことがありませんでした。
他にも中国における香港の価値やユーロの役割など、自分が興味を持っていなかった分野でも細かく分析されていましたね。
今回久しぶりに読みましたが、毎年買って読んだ方がいいと感じました。