どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『明るい夜に出かけて/佐藤多佳子』

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コンビニの深夜バイトで働く富山は大学を休学しながら自分の存在というものに悩んでいた。自分が自分でいられる唯一の場所は深夜ラジオ。ハガキ職人として投稿をしながら、存在意義を必死に示していた。
ある日、おかしな格好でバイト先のコンビニに来た女はハガキ職人の間では名の知れた存在である「虹色ギャランドゥ」。それからというもの、富山と虹色ギャランドゥ、同じバイト先の鹿沢、自分もラジオのヘビーリスナーである永川の四人のおかしな関係が始まった。

自分もナイティナインのオールナイトニッポンや安部礼司を結構聞いていたので、共感できるとことも結構ありましたね。作中に出てくるアルコ&ピースオールナイトニッポンも聞きたくなりました。
小説は非日常的な物語が多いのですが、この作品は絶妙なタッチで日常のような非日常を描いてありました。ここまで自分の存在に悩んだことはありませんが、誰にでも訪れる可能性があるように思います。

独り暮らしを辞めて実家に帰ることになり、バイトを辞めないといけなくなったことを副店長に伝えた時の副店長の言葉が良かったですね。

「やり直しがきかないこともあるが、君の年だと色々なチャレンジができる。何度でもできる。」
「金が必要になったら、また、ここで働けばいい。」

誰しもが自分の存在意義を認めてもらいたくてもがくのだと思いますが、それをわかってくれる人いるというのは幸せなことですね。 

タンバリンの話

ドーナツと掛けまして、航空業界と解きます。
その心は、『どちらも穴(ANA)が付き物です。』
こんばんは。


タンバリンと聞けば2種類のことを思い浮かべると思います。
ひとつはドラゴンボールに出てくるピッコロ大魔王の手下のタンバリン。初登場は天下一武道会が終わったあとに、悟空が会場に忘れた如意棒を取りに行ったクリリンが殺害されてその場に残っていたのは「魔」と書かれた紙のみ。
クリリンを殺害したのがタンバリンの仕業でした。しかもその時は姿も現さず、「魔」の文字の意味を知る亀仙人だけが恐怖におびえたところで次回に続くとなりました。
このシーンは結構衝撃的じゃったなぁ。これまでいくら闘いをやっても誰かが死ぬことはなかったんじゃけど、まさかドラゴンボールで死ぬ人が出てきて、それが悟空のライバルであるクリリン。しかも意味深な終わり方じゃけぇなぁ。
当時小学生だったわしも亀仙人と同じくらい絶望を感じたなぁ。
ドラゴンボールで絶望のシーンと言えばフリーザの戦闘力53万が代表格じゃと思うんじゃけど、ある意味このとき以上の衝撃じゃったです。

さて、もうひとつは楽器のタンバリン。当然じゃけど(笑)
そしてタンバリンと言えば「ゆず」です。(←強引にも程があるw)

先日ゆずのオンラインライブを見ました。
新型コロナウイルスの影響でリアルのライブが中止になり、そのチケットを購入した人が対象でした。
ライブは2週間に分けて2days(土曜日2日)じゃったんじゃけど、1日目のライブが始まって見ているとバックのパフォーマーランニングシャツとタイツを身にまとい、眼鏡をかけた大男の姿。手にはタンバリンを持っています。

ん?と思ってよく見て見ると・・・


ゴンゾーさんだーーーーーーーーーー!!!!


お笑い芸人? タンバリン奏者?のゴンゾーさんがおるし(笑)
もしかして人違い?と思ってTwitterを覗いて見ると、みんな「ゴンゾー!」「ゴンゾーいたww」「ゆずのオンラインライブにゴンゾー!!」などなどのつぶやき。
どうやら間違いなくゴンゾーさんのようです(笑)

もはやこうなるとゴンゾーさんしか目がいかんww
チャイナドレスのお姉さんやターバンを巻いたインド人のような人など、一見ツッコミどころのあるパフォーマーは他にもおるんじゃけど、やっぱりゴンゾーさんしか目が行きません(笑)


そして夏色の入り。
まさかのゴンゾーさんのソロパートから夏色が始まりました。そりゃ、夏色と言えばタンバリンが代名詞みたいなもんじゃけど、「ここで使うかw」と思ってしもうたわ(笑)
悠仁さんも笑ようたし。
しかも、途中悠仁さんとゴンゾーさんのセッションもありで、これを見ることができただけでオンラインライブを見たかいがあったなぁ。

わしはライブは現場で見たい派でライブビデオとかもあまり興味が無いんじゃけど、このオンラインライブのビデオは買うかもしれん(笑) それくらい面白かったですわ。
もちろん選曲も構成も良くて、生でもみたいなぁと思いました。
実はこのライブで「桜木町」のアナザーストーリーである「NATSUMONOGATARI」も初公開じゃったんじゃけど、ゴンゾーショックでそれもぶっ飛んでしまいましたよ(笑)


新型コロナウイルスの影響で世の中が沈んどるけど、音楽やゆず、そしてゴンゾーさんには人を笑顔にする力があるなぁと改めて思いました。


ちなみにゴンゾーさんのHPを見てみてみると、結婚式の余興でもタンバリンを叩いてくれるらしい。
もう少し早く気が付けばよかった(苦笑)


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
少年/ゆず

この唄もタンバリンのイメージがあるなぁ。
「今自分に出来る事を ひたすらに流されずにやってみよう」
今の時代、これに尽きるわ。

周南誠友会/結実

菜の花よさこい2021の演舞を見ました。

踊り子が女性だけだったこともあり、雅な演舞だったと思います。
前半の和の曲調が好みだったので、後半の転調後が前半と結びついていないようなぶつ切り感があったのがもったいなかったかなと。
あとは終盤に歌が入っても良かったかなと感じました。

『PRESIDENT 2021年01月15日号』

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新型コロナはこれまでの生活を一変させましたが、変化に対応した企業も多くあると聞きます。
百貨店丸井のショールーム的な取組みは面白いですね。直接的な因果関係はないかもしれませんが、気に入った商品をスマートホンで購入して商品は家で受け取るので荷物も増えないと。半分ネット通販ではありますが実物を見ることのできる安心感の需要はあると思います。

また飲食店がフェデレーション(=連合軍)を作って共同で投資を行うビジネスモデルもいいなと思います。
昔の商店街のような体系に近いのかもしれませんが情報化社会が発達することによって、昔ほど強いつながりが無くてもビジネス目線で共同化ができるは今の時代の強みなのでしょう。

個人の働き方で言えば「御用聞き」と「雑談」がベースだった営業活動が「顧客課題の解決」という本当の意味での営業に変わってきていたり、オンライン化によって最低でも1時間はかかっていた商談が20分になるかわりに回数が増えるなど、生産性が変わってきています。

ダーウィンが唱えた進化ができる生物が生き残こるのと同じように、新型コロナ禍でも変化に対応できる人・企業が残っていくのでしょう。

 

We Can! 

ドーナツの話

カエルと掛けまして、飲み過ぎに注意と解きます。
その心は、『どちらもゲコ(下戸)です。』
こんばんは。


以前にドーナツのオールドファッションを食べるという日記を書いたことがあると思いますが、今回も再びドーナツについて書きます。

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まず前段としてミスタードーナツが好きで、フレンチクルーラーポンデリングなんかも食べます。っというかミスドってクオリティのわりに値段が安いよね。もう少し高くてもいいような気がするけど消費者としては助かっとるけぇ、毎晩ミスドがある方角には足を向けて寝ないようにしてますわ。

ただし毎度毎度ミスド(←何となくラップ調)に行くわけにはいかんし、職場の近くにもないけぇちょっとしたおやつとして買う訳にはいかんのです。出勤時にミスドの箱を持ってきたら「こいつ遠足気分か?」と思われるし。
じゃけぇ近くのセブンイレブンで済ませるんじゃわ。セブンイレブンにもミスドのようなドーナツを売りようるし、そこでオールドファッションをよく買うんよ。「口どけチョコのオールドファッション」っていう奴を。1個100円くらいでお手軽価格に設定してあるし。
さて、ここまでは以前に書いたと思うけどここから新作ね。

その「口どけチョコのオールドファッション」を凍らせて食べてみたんです。ネットで偶然見つけたので。
ほんだらば、ほんだらばよ。めっちゃ美味しいじゃわ。もうねかなり衝撃的な味でした。天下一武道会の後でクリリンが殺されていた時や、スラムダンクの陵南戦で木暮さんが3ポイントシュートを決めた時くらいの衝撃でした。
通常のオールドファッションはしっとり系なんじゃけど、それを凍らすことで一気にサクサクになります。サクサクの実を食べて何でもサクサク触感にすることができるようになったんじゃないかと思うくらいのサクサク感なんです。
ちなみにサクサクの実って「パイの実」じゃわな(笑)

同じ理屈で行くと沖縄のお土産で有名な「サーターアンダギー」も凍らせるとサクサクになるんじゃろうなぁ。こっちもたぶん美味しいじゃろうね。

話をオールドファッションに戻すんじゃけど、これにはさらに上があって、というのが凍らすことによってチョコレートが美味さに拍車をかけるんです。
チョコレートもサックリマンチョコになって口の中で時間を置いて溶け始めるようになるんじゃわ。(←何や? サックリマンって?)
言わばこれまではチョコレートの方が先に口に広がってその後をドーナツが追いかけっこしようたんじゃけど、凍らせるとそれが同じタイミングで起こるんよね。

追いかけっこが手を繋いで一緒に歩む、みたいな感じに変わります。知らんけど。

これ結構やみつきになるなぁ。
セブンイレブンの商品ってたまにかなり中毒性がある商品が出てくるんよね。
今で言うと「ビリッ辛四川風麻婆丼」であったり「野菜と大豆ミートのタコスミート」であったり。この凍らしたオールドファッションは間違いなくこの部類に食い込んできますわ。

こんなんを体験すると本家本元のドーナツ屋であるミスタードーナツのドーナツも試してみたくなるよね。フレンチクルーラーとかポンデリングとか。
まぁミスドのドーナツは個包装じゃないけぇなかなか実現性は薄いんじゃけど、機会があればチャレンジしてみようと思いますわ。


ちなみにエンゼルパイを凍らしても美味しいよ。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
愛が見えない/ZARD

歌詞に出てくるドーナツ屋は実在するんじゃろうか。
「一人で生きていくほど強くないくせに 時々独りになるのが好きになる」
そりゃ誰だって独りになりたくなるときもあるよ。

周防紅華連 /2018 華弦~はなつむぎ~

川棚菜の花よさこい2021の演舞を見ました。

人数が少ないというのもあるのですが、舞台を大きく使っていて良かったです。
踊りながらの隊列移動もされていましたし見ていて飽きなかったですね。

強いて言えば前半と後半でもう少し盛り上がりの緩急があっても良かったかなと思いました。

『バズる書き方~書く人が人もお金も引き寄せる/成毛眞』

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成毛さんが元日本マイクロソフトの社長というのは知っていましたが、書評サイト「HONZ」の開設者であり代表であることは知りませんでした。

そんな成毛さんの文章術は現代のSNS隆盛の時代の生きた文章術だったですね。

例えば、PCで投稿するにしてもスマホでどのように見えるかを確かめる点などはまったく意識をしたことがありませんでした。推敲もあまり気にしていなかったので、スマホ画面を見ながら推敲をすることに気を付けようと思います。

また、慣用句を少しだけアレンジすること(例えば、花よりつくね団子)や「凄い」や「非常に」などの副詞はここぞという時のために取っておくなど、こちらもあまり見たことのないテクニックですが、事例をもとに説明されているのでわかりやすかったです。

そして自分は日常をブログに書いているので「起承転結・転」を意識するのは目からうろこでした。さっそく気の利いた締めの「転」を書こうかと思ったのに上手い事が思い浮かびません。


これじゃ「転」どころか「点」も付けられません。無念。