成毛さんが元日本マイクロソフトの社長というのは知っていましたが、書評サイト「HONZ」の開設者であり代表であることは知りませんでした。
そんな成毛さんの文章術は現代のSNS隆盛の時代の生きた文章術だったですね。
例えば、PCで投稿するにしてもスマホでどのように見えるかを確かめる点などはまったく意識をしたことがありませんでした。推敲もあまり気にしていなかったので、スマホ画面を見ながら推敲をすることに気を付けようと思います。
また、慣用句を少しだけアレンジすること(例えば、花よりつくね団子)や「凄い」や「非常に」などの副詞はここぞという時のために取っておくなど、こちらもあまり見たことのないテクニックですが、事例をもとに説明されているのでわかりやすかったです。
そして自分は日常をブログに書いているので「起承転結・転」を意識するのは目からうろこでした。さっそく気の利いた締めの「転」を書こうかと思ったのに上手い事が思い浮かびません。
これじゃ「転」どころか「点」も付けられません。無念。