もともとそういう性格なのか、環境や年齢がそうしたのかはわかりませんが物事をあまり気にしなくなりました。ムカついたり心配したりすることは人並みにあるのですが一晩寝ると「まぁ何とかなるか」と思えるようになりましたね。
本のタイトルが秀逸で書いてあることの全てがこの言葉に表されていますね。当事者は相手を傷つけたことに気づいていないですし、周りは自分が思っているほど自分に関心がありません。高校生の時に一生懸命髪型をセットしても母親に「誰も見とらんよ。」と言われたことがあるのですが、まさにそうでしょう(苦笑)
印象に残ったのは『「あなたの為」と言われた「私の為」になる言葉だけ聞けばいい。』
「あなたの為」という言葉は、それを言う側にとっては親切心でも言われる側にとってはお節介の何物でもありません。それに従って失敗したとしても責任は実行した言われる側にあり、言った側は責任を取りません。無責任のかたまりのような言葉です。
最終決定者は常に自分なのでアドバイスをする側も最終的に自分で考える余白を考えて伝えないといけないですね。
また「このストレスをいつまで抱えるか「期限」を決める」も面白いなと思いました。
今まで考えたことが無かったのでしんどい時・つらい時にはこの思考を思い出そうと思います。世の中のことな大概何とかなるので、何とかなるように自分ができることをやるしかないですね。