どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

Twitterの話

転校と掛けまして、結婚式と解きます。
その心は、『どちらも心労(新郎)が付き物です。』
こんばんは。


社会派ブロガーのちきりんさんが「Twitterはなぜくそリプが多いか」についてコメントされていました。
ちなみに「くそリプ」とは、くそみたいなリプライ(返答)のことで「いやいや、そういうことじゃなくて!」と言いたくなるようなコメントのことですわ。

簡単に言うとTwitterは140文字制限があるため、限られた文字数の中で伝えたいことを発信する必要があります。そのためには言葉を端折ったり(←「はしょる」ってこう書くんじゃなぁ)、「これは知っとるじゃろう」っちゅう前提で書かなかったりしながら、まとめる必要があるんでやんす。・・・やんす!?
ようは、みなまで言うな的なルールである程度は暗黙の了解みたいな感じで発信するんじゃけど、それが人によっては1から10まで言わないとわからない人もおって、そういう人からのくそリプが多いのだという結論でした。
反対にインスタグラムやFacebookはこの140文字制限が無いけぇ、くそリプもTwitterと比べると少ないということです。まぁ、Facebookは少し毛色が違うけどね。

一方で140文字制限にもいいところはあって、わし自身もTwitterを使うときは140文字の中にどうまとめようか考えながら発信しとるんじゃけど、要約の練習になるなぁと思ってます。実際に他のSNSでは文字制限がないけぇ言いたいことが言えるんじゃけど、Twitterだけはそうもいかんもんなぁ。
発信内容によってSNSを使い分けとるつもりじゃけど、それでも無意識ながらに文字制限も踏まえて使い分けをしとるんじゃなぁと改めて思いました。

そして、何より感じたのがそもそもで「Twitterはなぜくそリプが多いか」という疑問を持つこと自体が凄いなと。わしはそういう視点は今まで無かったなぁ。
少し論点がズレるかもしれんけど、著名人のTwitter投稿が炎上しとるっちゅうニュースをよく見ます。それ自体がなぜ起こっているかはあまり考えたこともなく、日常的なものとして「また炎上ニュースか」と思いながら見とったんじゃけど、ちきりんさんのこの視点を聞いて、おそらくこれも140文字制限によるものじゃろうなぁと思いました。
ようは炎上を起こすような人に対して、圧倒的に言葉が足りないと。

ほんなら、何で言葉が足りないのかというと、これは想像力の欠如によるものかなと思います。
多面的な考え方ができないというか、読解力が無いというか。しかもこれって、読書量が減っている(少なくても紙媒体の書籍の売り上げは減少しているので)につながるでしょうな。少なくても小説はいろいろなことを想像しながら読まんと話が理解できんのじゃけど、それって書かれている文字から読み取るしかありません。
これって文字の数が違うだけでTwitterの構造と似とるんよね。そう考えると、読書するメリットも一個だけ明確になりましたわ。

常日頃から「自分のアタマで考えよう」と提唱されているちきりんさんですが、こういう風に世の中のことについて疑問を持ち、それに対して仮説立てて根拠を揃えることが大事だということを改めて感じました。
今の世の中は情報が溢れとって調べればすぐ答えが出てくるんじゃけど、それでは想像力が養われんくて、しょうもないことでもいいけぇ自分で考えることが大事ですな。
思い起こせば子どもの頃は「なんで?なんで?」と聞くことが日常じゃったけど、大人になってからはそれが無くなったね(苦笑)
悔い改めます。

なのでたちまちはインターネットを使わずにRPGをクリアすることから始めようと思います。


・・・違うか。


わっしょい(・∀・)ノ

そんなこんなで今日は
Yukiyanagi 雪柳~We're watching you~/Micro

ラジオで聞いたんかな、きっかけを覚えとらんけど印象に残った唄でした。
「ガンバらなくてもいいんだよ ありのままの君でいるなら」
この時代の冬によく響く歌詞じゃなぁ。