そこまでお酒を飲む方ではないのですが、クラフトビールや地ビールなどの言葉を見ると飲んでみたくなりますね。有馬温泉に行ったときにベルギービールとカレーうどんという異色の組み合わせのお店があり、入らなかったのは今でも後悔となっています(苦笑)
「日本のクラフト・ビア・マガジン」とありますが、どちらかというとビールに関わる人について書かれていて、違った視点でビールを味わうことができました。
例えば東京ビアボーイズの紹介では「少し値段が高くても、品質を一番大切にしています。」という描写があり、プライドを持って仕事をされているんだなと感じました。
また「ビールをつくり、コミュニティをつくる」という目的もいいですね。
ドイツやカリフォルニアのビール事情も書かれていて、世界のビールであったり酒場が気になりましたね。上記のコミュニティと同じようにビールは他のお酒と違って人と人とをつなぐ要素があると思います。乾杯がビールでされるのもそのためでしょうね。
新型コロナ禍では飲み歩くことがなかなかできませんが、再び杯を交わせるような日が来たらクラフトビールも飲んでみようと思います。