どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

長門湯本温泉の話④

大掃除と掛けまして、白飯と解きます。
その心は、『どちらも拭く(吹く)こともあります。』
こんばんは。


手軽に読めるように1,500文字程度で書いているので、このシリーズも中々終わりません。今回で4作目になりました。

恩湯に入り、旅館に帰る途中で息子が川に落ちました。
まぁ落ちたという手も寝転がって手でバシャバシャしていたところを胸から落ちただけじゃけぇそこまで被害は無かったけど、アレじゃね。
落ちるじゃろうなぁと思っていたら期待を裏切らずに落ちましたわw
子どもとは面白いものです。

旅館に戻ってからはいよいよ夕食です。
お品書きがあったけぇ見てみると、星野リゾート界では先付けがその地域で親しまれているものを使っており、全国で何が使われとるか書いてありました。
ここ長門は「烏賊の二色和え 生雲丹添え」。もはや味が想像できませんが美味しいのでしょうw
ちなみに息子には子供用のお品書きがあって「まごは(わ)やさしい」でおなじみの7種類の食材も使われているとのこと。
ちなみに7種類とは、豆・ゴマ・ワカメ・野菜・魚・しいたけ・芋の7種類で、昔からバランスの良い栄養素を含む伝統的な和の食材だそうですわ。よっぽど美味しかったようで息子はご飯をお代わりしていましたw
さて大人の食事も先付けに始まり、煮物腕、造り、揚げ物などなど当然ながら美味しい料理がどんどん出てきます。
特に盛り付け方も立体感のある器を使っているので口だけではなくて目でも楽しむことができるできる!
飲んだくれの嫁さんはそれを見て、味わって、当然ながらビールを飲んでいる訳ですが、わしもせっかくなので日本酒の3種飲み比べとやらを頼みました。
普段お酒を飲まんわしが日本酒の味を判別できるわけもないんじゃけど、何となくこれが一番おいしいかなとはありましたね。

ほんで最後に出てきた食事が「鶏まぶし土鍋ご飯」。
結構ボリューミーなんじゃけどそれもそのはず。これノーマルで食べるのとは別にだし汁をかけてお茶漬けのように食べることもできるんです。まるで紅白歌合戦のオオトリで細川たかしさんが歌うような存在感なんじゃけど、この鶏ご飯が美味しくて普通に間食できましたわ。
そもそもで長州は地鶏が有名じゃったね。昼に食べたところでも鶏料理が結構出てきたし。鶏は出汁が美味しいけぇ和食にも合うしね。


という訳でお腹いっぱいになった我が家は外に散歩に行くことに。
ここでいいなぁと思ったのが出口のあけぼの門のところに行灯(あんどん)のようなもんんがあるんよね。ご自由にお使いください的な。
それを持ちながらライトアップした川沿いを歩くと結構いい雰囲気ですわ。しかも人がそんなにおらんけぇ、子ども連れでもそこまで気を使うこともないし。
ぐるっと恩湯まで歩いて回って、竹林の道や紅葉の階段などライトアップされたところを見て、旅館に戻りました。

さてまっすぐ部屋に帰るかと思いきや、帰りませんよw
ここには24時間使えるトラベルライブラリーがあります。長門ゆかりの本を初め、旅行誌や絵本まであるんじゃわ。しかもコーヒーやお茶を飲むこともできるけぇ、しばしの間ここでゆっくりしました。長門ゆかりというとどうしても吉田松陰金子みすゞなどの本になるけぇ腰を据えて読まんといけんし、ここで読むことはできんかったけど、こういうライブラリーがある旅館は好きですね。


無事に部屋に戻り、1日目の思い出を振り返りながら眠りにつきました。
1日目だけで4回w ということは2日も4回書かんといけんのかな(苦笑)
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続く・・・。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
糸/中島みゆき

後世に語り継がれる名曲じゃね。
「夢追いかけ走って ころんだ日の跡のささくれ」
そうなんです、走れば転ぶんです。でもそれは走ったから転ぶんですわ。