新型コロナの影響を受けた経済やライフスタイルの変化について特集がされていました。
マクドナルドの収益が上がっているという実態は以前にニュースで読みましたが、その要因として「デリバリー」「ドライブスルー」「家族買い」が挙げられています。
確かに家の近所のマクドナルドもドライブスルーが混んでいるのですが、デリバリーについては増えたのがマクドナルドだけではないので一概にこれが理由とは言えないのかなと思いました。
また家族買いについてもファーストフードよりもワンランク上の御惣菜や持ち帰り料理が増えたのではないかと思っています。事実我が家にとっては旅行になかなか行けない分、食事にお金をかけるようになった気がしますね。
おかげでお金がまったく貯まりません(苦笑)
もうひとつ面白かったのが物流業界についてです。
兼ねてから人材不足が唱えられており、佐川急便がAmazonから手を引いたというのも人材不足が理由のひとつにはなっています。
一方で新型コロナに伴う営業自粛で働く場所を失った飲食・小売り業界の人材が物流業界に流れているそうです。これは知らなかった事実ですが確かにそうですね。介護職とかにも人が流れているのではないでしょうか。
また、巣ごもりで在宅者が増えた結果、再配達の頻度が減り、そのコストが圧縮されたともあります。
これも納得ですね。新型コロナの意外なプラス影響でした。
こう考えると全ての業界や店舗が新型コロナの悪影響を受けているわけではなく、変化をしながら対応できたところが残っているということだなと改めて感じました。
ダーウィンが唱えた種の保存のように変化できる企業が生き残るのでしょう。