若手漫才師のまんじゅう大帝国が漫才師、講談師、落語家など様々な人にお笑いについてインタビューをしています。
個人的には島田洋七師匠の授業が面白かったですね。テレビで見る御本人もそうですが、熱量が伝わってきました。
"漫才は捨てるものが全然ない。二十個喋ったら二十個きっちり伝わらないとオチが伝わらない。"
ライブでもそうですが漫才を見ているとアドリブで遊んでいる部分もあるので、ある意味捨てボケというかチャレンジ的な要素もあるのかなと思っていました。そんなことはないんですね。
また「芸人のカッコよさは、笑ってなんぼで測るもんやからね。」という言葉も洋七師匠が言うと重みがありました。
爆笑問題の授業で言われていた、全世代に共通するネタを作るというところも時事ネタを扱うおふたりならではの視点ですね。
そして、上手いと思う漫才師にサンドウィッチマンを上げていたのが凄く納得でした。
これを読んでからのまんじゅう大帝国のネタが気になりますので、また時間を作って見ようと思います。