どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

漫画の話

バックパッカーと掛けまして、日立のCMと解きます。
その心は、『どちらも歩き(ある木)は欠かせません。』
こんばんは。

わしはそれなりに本を読む人間で、年間120~150冊くらいの本を読んでいます。
書評をブログやインスタにアップしようるけぇ、それ自体はそんなに違和感ないと思うんじゃけど、実は漫画も結構読むんですわ。
だって、未だに週刊少年ジャンプ週刊少年マガジンを買っとるくらいじゃけぇなぁ。わし今年で38歳ですよ(苦笑) いい歳のおっさんが漫画雑誌を"買って"読んどるんじゃけぇなぁ。まぁそこんところは嫁さんも諦めとるみたいですわ。
ほいでも、立ち読みじゃなくてちゃんとお金払って読んどるぶんだけ、漫画家さんにも敬意を示しとると思いますよ。

最近ではコロナウイルスの影響で学校が休校になったり、外での活動が自粛になったりと何かと家にいる時間が長くなっとるけぇ、漫画の無料公開っちゅうのも多く見られますね。電子書籍で読むんがどうかは置いてといても漫画って案外学ぶことも多いけぇ、バカにできんと思うんよね。
それに活字離れが進んどる昨今、漫画であろうと「何かを読む」っちゅう行為は大事じゃし、それは大人として認めんといけんかなと思うわ。

ちなみに好きな漫画は?というと、スラムダンクドラゴンボールのジャンプ系漫画やあひるの空将太の寿司などのマガジン系漫画、ドカベンなどのチャンピオン系漫画など、わりと幅広に読んどります。
アニメを入れればサザエさんは毎週録画して見ようるんじゃけど、これまた別の話。長くなりそうじゃし(苦笑)

そんな中で最近読んで面白かった漫画がこれ!


森田まさのり先生の「べしゃり暮らし
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ついこの間、間宮祥太朗くんが主演でドラマ化もしとったけぇ知っとる人もおるじゃろう。
ろくでなしブルースやROOKIESを書いた森田先生の作品で、学園の爆笑王がプロの漫才師を目指すっちゅうストーリーですわ。
個人的にもお笑いが好きじゃし、その中でもしゃべくり漫才が好きなんじゃけど、漫才はナマモノと称されるように、同じネタをやっても間合い、空気感、リズムによって全くの別物になってしまうようなデリケートなもんなんです。
それを扱う、しかも絵と文字で表現すると相当至難の技なんじゃけど、はっきり言ってこの漫画はとても面白かったですわ。

おそらくM-1グランプリをモチーフとしたニッポン漫才クラシック(NMC)というコンテストに向けて、各漫才師のドラマが丁寧に書かれています。伏線を張りながらも分かりやすく回収し、それぞれの漫才師が主役の話を全てゴールであるNMCに向けて書かれています。
執筆前に森田先生が吉本興業の養成所であるNSCに入学もしとるだけあって、ネタの作りもしっかりしとるし、そこに人間模様が相まって、文字通り「笑いと感動を届ける作品」になっとるんじゃわ。

もともと、週刊少年ジャンプで連載されとってわしも読んどったんじゃけど、途中から別の「赤マルジャンプ」に移ったこともあって、途中辞めになってました。
それが先述のドラマがあったおかげで、改めて全巻読むことにしたんですわ。
実は19巻でNMCの決勝進出が決まり、一旦ここで物語は終わったようなんじゃけど、ドラマ化したことにより、20巻で決勝、そしてその後の話が書かれています。
要は最終回が2回あるようなもんなんじゃけど、19巻で終わっても20巻で終わってもどっちも違和感がないくらい素晴らしいまとめ方になっとって、森田先生の凄さを感じたわ。
個人的には20巻の内容がめちゃめちゃ好きじゃなぁ。
ぷりんす、げんこつロデオ、るのあーる、サボテンミサイル、そしてべしゃり暮らしと、それぞれの漫才師の立場でそれぞれの物語を書いとって何回も読みました。


いやぁ、「べしゃり暮らし」良かったし、これを読んでまたM-1グランプリ2019の録画が見たくなりました。

こりゃ、明日の朝は起きられんからコーフレークじゃな。

 

わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
きみとなら/B'z

ドラマの主題歌なんじゃけど、やっぱりB'zはかっこいいな。

「最後で最高の 愛すべきソウルメイト」
ドラマのイメージとよく合ってましたわ。