どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

読書の話

青春と掛けまして、酢豚と解きます。
その心は、『どちらも甘酸っぱいと印象に残ります。』
こんばんは。


ここ最近こそ、本や電子書籍の売上高は増加傾向にあるじゃろうけど、近年のやや長期スパンで見ると本を読む人は減少しているようですわ。
原因はいろいろあるんじゃけど、個人的には理由は大きく2つじゃろうなと思っとります。「時間がないこと」と「エンタメの競争が激しいこと」。

1つ目の「時間がないこと」ということは文字どおり、本を読む時間がないこと。
日本人の睡眠時間が減少傾向にあるように、仕事も家庭(育児や介護など)もその量が増える人が多くなり、その分本当に自分に使える時間が減っています。仕事に関して言えばワークライフバランスも推奨されていますが、まだまだゆっくりと本を読む時間を確保するまでには至っていないですね。
ほんで、2つ目の「エンタメの競争が激しいこと」というのは、例えば小説を販売するとき、ライバルを他社の小説であったり、業界単位で言えば電子書籍を設定することがあると思うんじゃけど、実は小説のライバルは映画であったり、旅行であったり、他のレジャーなんじゃわ。
最近で言えばYOU TUBEなんかもそうじゃろうじゃね。
それに読書って少なからず頭を使わんといけんけぇ、仕事や家庭のことで疲れとるときに自分の余暇としてするには少しハードルが高いんかもしれません。そんなときは楽にできる娯楽を楽しむというのもしょうがないのかなと。
という訳で、本を売るには「時間を作ること」と「他のエンタメを意識すること」が必要ですわ。

ただし、そんな縮小化が続いている読書業界であっても、ひょんなきっかけで読書を始める人もおるじゃろうし、わしも同様に読書を始めて9年くらいになりますわ。大体スタイルも固定してきて、小説、ビジネス書系、雑誌系の3種類を並行して読んどります。年間の冊数は大体120冊くらいで、これをもともとの目標の150冊くらいにしたいんじゃけど、そこまでは中々難しいな。
時間数で言えば、一時の半分くらいになっとるかもしれん。まぁ多読が必ずしもいいわけではないけど、何事も「質」を上げるためには「量」をこなす必要があるし、「この1冊から何かを得てやろう!」というようなバブリー時代のOLのように肩に力を入れているわけでも無いし。
単に面白いから読書を続けとるわけであって、何事も好きこそものの上手なれとはまさにそうだなと思っています。


最近の読書で言えば、読む小説が連続して500ページ越えの長編ばかりじゃけぇ、なかなかに疲れる。頭の中がアツアツのグラタンになったように沸騰していますわ(苦笑)
わしのペースは平均して2ページ/分じゃけぇ、500ページ越えの本じゃとぶっ続けで読んでも4時間以上かかります。
4時間ぶっ続けで本を読むと、もうねグッタリですよ(苦笑) ぐでたまたれぱんだのようにビローんってなりますわ。
なので、のんびり自分のペースで読書をするようにしています。

最後に下心です。(←どんな結び(笑))
読書ってやるだけで他者からの見る目が変わるんですね、こいつスゲーなって。
例えば、電車内でスマホをピコピコしとる人と分厚い本を読んでいる人、見てどっちがどう思うかですよね。
わしは本を読んどる人を見て「おおー、何か知的」と思ってしまいます。
先述のとおり、本を読む人は減ってきとるので、本を読むだけでその他大勢から少数の方に仲間入りできるんです。
それに、人に何かを説明するときに「最近読んだ本にも書いてあったんじゃけど・・」という枕詞を使うだけで、不思議と説得力が上がります。
これ「最近見たYOU TUBEであったんじゃけど・・」と言っても、まだまだ教養よりも娯楽のイメージが強いYOU TUBEでは説得力が本よりは劣るんじゃないかなと。

ざっくり言うと、本を読むだけでわしの株価が上昇するんですわ(ヒャッホー)。
安易な考えじゃけどね。

という訳で、引き続き読書に勤しもうと思いますわ。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
さくらいろ/時給800円

15年近く前の唄じゃけぇ、わしが社会人なりたての頃に聞いとったんか。

「毎日好きでいます 一生好きでいます」
シンプルじゃけどいい歌詞じゃなぁ。