歩くのが好きで、生クリームが好きで、ブルボンが好きで、今日が好きな図書館で働く20代女子の麦本三歩。
怖い先輩に怒られながらも毎日を一生懸命生きている。そんな麦本三歩の日常は続く。
働き方改革と女性活躍が唱われるようになってから等身大の女性を主人公にした話が増えたような気がします。
主人公・麦本三歩は愛くるしくどこか憎めないキャラで、目立たないけどいないとどこか物足りない、そんな雰囲気を持っています。寿司ネタで言うところの赤貝でしょうか。
全体的にパンチを効かせるというよりも淡々と話が進んでいたので、あまり印象に残らなかったというのが感想ですね。
魔女宅とかブルボンとかはタイトルが良かったので期待が大きかったのですが。
個人的には「君が好き」が好みですね。