どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

政治の話

物流業界と掛けまして、相槌と解きます。
その心は、『どちらも運送(うん、そう)が付き物です。』
こんばんは。


先日、共同通信が「大阪都構想」の賛否について電話調査を行っていました。
ちなみにパソコンで文字を打つと「大阪と構想」と変換されました。今はやりの「with」使用のようです(苦笑)

大阪都構想とは何ぞや?」っちゅう質問もあるかと思うんじゃけど、ここで一から説明すると時間が数の子・・・いや、いくらあっても足りんけぇ割愛します。
ざっくり言うと、東京のように特別区を設けて二重行政を解消することを目的とした、橋下前大阪府知事が提唱した構想になります。

そこまで細かい内容はわしも知らんけど、総論的には賛成ですね。
というか、政令市や中核市についてももう少し整理をすべきではないかと思っていますわ。その理由はやっぱり二重行政で、政令市や中核市っちゅう制度というか立ち位置があると、どうしても都合のいい部分だけ自分らでやって、都合の悪い部分は投げ出すイメージがあるけぇなぁ。そういった意味でも明確にするのはいいことじゃと思いますね。

さて世論の結果ですが、賛成が49.2%,反対が39.6%,分からない・無回答が11.2%という結果になりました。
これをどう見るかはありますね。賛成が反対を上回ったという見方もできるし、一方で賛成者は過半数おらんかったという見方もできる。
個人的に"サイレントマジョリティ"は欅坂46の楽曲だけで十分で、意見がない人はカウントしなくてもよいのではないかと思っています。ほんで、わしが選挙に行く理由はそこにあります。
自分に関することならば自分で情報を取りに行って自分で判断を下さんと、情報を待っとるだけでは何も変わらんけぇなぁ。
じゃけぇ、今回の結果は「賛成が反対を上回った」という理解でいいんじゃないかと思いますね。

その内訳をみると、その理解がさらに拍車をかけると思いますよ。
というのも、賛成派の主な理由はこちら。

1位 二重行政が解消される  44.6%
2位 思い切った改革が必要  19.0%
3位 大阪の経済成長につながる  17.5%

概ね共感できますわ。もちろん「どうやって」の部分はまだ検討中ではあるけど。
では反対派の主な理由はどうでしょう。

1位 メリットが分からない  32.8%
2位 住所表記が変わるのが嫌  19.3%
3位 大阪市がなくなるから  16.0%

それでいいの?と思ってしまいました。
1位の「メリットが分からない」も「メリットがない」ならまだわかるけど、ここもわからないなら結局「分からない・無回答」と同じじゃないかと思うんですね。
っちゅうか、自分ところのことなんじゃけぇもっと勉強した方がいいんじゃない?と思いますわ。
これを俗にいう、いらんおせっかいですね(笑)

わからんならわからんなりに勉強して、政治に参加をすることは大事じゃと思いますわ。
(←ようやく本題に突入(苦笑))
デモやロジックのない批判・否定は良くないけど、自分なりに咀嚼して自分なりに判断を出すことは重要なんです。政治家は高齢者向けの施策しかしないっちゅう意見をよく聞くけど、そりゃ選挙に行くんが高齢者なんじゃけぇそうなるよね。
言わば意見を言う人の意見を聞くと。

かつて選挙権は一定の年齢以上の男性でかつお金を納めた人にしか与えられませんでした。それがお金の制限が消え、男女の制限がなくなり、対象年齢が下がりました。
最近では18歳以下が対象になったのも記憶に新しいですわ。
これは過去の人たちが選挙に行って声を上げてきた結果なんじゃけど、それを裏返すと選挙に行かないのなら引き上げや撤廃も起こりうるということ。

つまり自分の子供を初めとする将来に生きる人たちのためにも、自分で考えて選挙に行くのは大事なんですね。

大阪都構想がどういう結果になるかは予想が経たんけど、一つの時代の節目として注視しようと思いますわ。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
ぼくは限りない~One for the show~/竹原ピストル

水川あさみさんのチオビタドリンクのCM曲で竹原さんらしい唄じゃね。
「喜びが歌を呼び 歌が歌う喜びを呼ぶ」
こうやって何事もつながっているんじゃな。