どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『ソトコト 2019年11月号』

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日本の生活が必ずしも間違っているわけではなく、欧米のライフスタイルが必ずしも正しいわけではないのですが、違った目線で今の生活を見つめ直すことは大事ですね。

以前にもオランダのライフスタイルについて書かれた本を読んだことがありますが、世界の中でも特に生活を大事にしている国の一つだと思っています。
それに加えて本誌では環境についても書かれていました。

面白いと思ったのがPlastic Whaleの取組みですね。
オランダの首都・アムステルダムは歴史ある美しい運河がある水の都ですが、ペットボトルを初めとするプラスチックごみが問題になっています。
そこで始めたのが運河のゴミを釣り上げるクルーズツアー。参加者の体験型であり、なおかつ環境にも優しいのですが、特筆すべきは集めたプラスチックをリサイクルしてクルーズ用の船をつくるということ。
さらには船にスポンサーとなる企業名を入れることで広告にもなるということですね。
結果的に関係人口が増えて運河も綺麗になり、それが街のためにもなります。

日本では街づくりを行政に求めがちですが、こうした住民・企業参加の割合が高い街の方がいい街になっていますね。
仕事以外で社会の中に役割がある人は生活に張りが出て生き生きとできるので、自分もそこを頭に生活を見つめ直そうと思います。