どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

釣りの話

海水浴と掛けまして、欲と解きます。
その心は、『どちらも溺れるのに気を付けないといけません。』

 

わしが普段生活している広島県は瀬戸内海に面しているので、新鮮な魚を食べることができます。特に有名なのはカタクチイワシ、いわゆるコイワシでこれの天ぷらがメッチャ美味しいんですよね。居酒屋のメニューであると、烏龍茶かコイワシの天ぷらかって言えるくらい、結構な頻度で頼んでしまいますね。

広島県はそんな好立地にあるので、友人でも釣りをする人はそれなりにいます。たぶんスノボーをする人口と同じくらい、セパタクローをする人口よりは明らかに多いんじゃなかろうか。ちなみに船に乗って沖にどんぶらこという訳ではなく、岸の上から糸を垂らして行うスタイルではあるんじゃけど、わりと広島県民の日常の中に釣りがあるんかもしれませんね。

わし自身も小さい頃はおとんに連れられて釣りに行った記憶があるけぇなぁ。その時はどこに行ったかもあまり覚えとらんのじゃけど、親と釣りに行ったという記憶だけは何となく残っていますわ。

大人になってからは中々行く機会が作れんくて、前の職場の人に連れて行ったてもらったのと友人に連れて行ってもらった2回くらいかなと。もともと釣り願望はあるけぇもっともっと行きたいんじゃけど、まず針を糸に結ぶところから始めんといけんけぇなぁ(苦笑) 一歩踏み出せばスルスル進み始めるんじゃろうけど、まぁなかなかそこまでは至りません。

なので、気軽に釣りに連れて行ってもらえる嫁さんのお義父さんには非常に感謝をしとって、なので今回の帰省の際もお願いして釣りに連れて行ってもらいました。昨年に続いて2回目、かつ船に乗って沖での釣りじゃけぇ、本格的なやつです。浦島太郎レベルです。

今回は嫁さんと息子も舟に乗って4人で釣りに出かけました。さすがに2歳半の息子は独りで釣竿を持つことができんけぇ嫁さんのフォローありではあるんじゃが。

さて、釣りを始めてものの数分でわしの竿がヒット! 連れたのはそれなりの大きさのチヌでした。幸先ええなぁと思ったんじゃけど、そのあとは大物がヒットせずにわりと小ぶりのアジばかり。小"ブリ"なのに(笑)

あまりに釣れんくて嫁さんは早くも飽き始めるんじゃけど、それでも息子はレンコ鯛をヒットするので、それなりに連れるのは釣れるんかなと思ったりも。

それでも初日はあまり釣れんかったけぇ、翌日も行くことにしました。

翌日は少し時間を早めて行ったこともあって、チヌ、レンコ鯛、アジ、カワハギなど、昨日よりもバラエティーかつ、やや大きめの魚を釣ることができましたわ。

大きさもさることながら、色々な魚が釣れるのも面白いね。やっぱり釣りは楽しいし、竿を握って目を閉じて、耳と手の感触だけを頼りに集中すると、すっと体が浄化されるような感覚になるんよね。ドラゴンボール亀仙人の修行でもあったんじゃけど、集中力を研ぎ澄ますには結構いいかもしれん。

 

そして釣った魚は連日行われる夜のBBQで美味しくいただきました。

最初のコイワシの話じゃないんじゃけど、新鮮な魚っちゅうのはやはり美味しいわけで、それが食べられるというのは自然の恵みに感謝すべきありがたいことですわ。

 

広島に帰ってからは、そうそう釣りに行く機会を作れそうにないけど、わしがおとんに連れて行ってもらったように、息子が大きくなったら一緒に釣りに行けるように準備をしておきたいですな。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
唇よ、熱く君を語れ/渡辺 真知子

新聞にこの唄のことが書いてあったんじゃけど、生まれる前の唄なのに印象に残っていますな。
「誘いかけたつもりが深追いをされて 女は気まぐれ 沈む黄昏」

この辺が昭和の楽曲らしく大人っぽいな。