書かれていることは至極シンプルで、10分で終わるくらいまで仕事を分解するというものでした。自分も集中力が長く続く方ではないので、受験勉強も20分ごとに科目を変えていたのですが、それに近いものを感じました。
仕事についていえばマルチタスクは良くないとも言われていますが、考えなくてもいい(頭を使わなくてもいい)くらい細分化して取り組むことで集中力が続くと思いますね。
ほかにもプレゼン資料の作り方や、週で仕事をやりきるために月曜日で全て終わらすつもりで取り組む姿勢など、面白い内容も多かったです。
言い訳しないように自分自身を管理し、目標を可視化して追い込む森川さんの姿は、ここまでやってこのレベルかぁという、ある種の目標設定であり、高い山のようにも思えました。
兼ねてからPDCAの基本は、「明確化」「細分化」「高速化」だと思っているので、そういった意味でも軸となるコンセプトには共感といいますか、自分の考え方が間違っていなかったという、自信につながりましたね。