どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

門松の話

M-1グランプリ2019と掛けまして、バーゲンセールと解きます。
その心は、『どちらも得点(特典)に注目です。』
こんばんは。

 

JAFの会員特典で門松づくりなるイベントがあったけぇ、家族で参加してみました。
定員に達すると締め切りとは書いてあったけど、そんなに人が集まるんかなと思いきや、会場に行って見ると満員御礼でしたわ。
ごめんなさい、JAFに足を向けて寝るのを辞めにしないといけませんね。
ちなみに数mクラスの門松を作るんではなく、30cmクラスの門松を作るイベントじゃけぇ、我が家の車にも十分に積めるサイズで良かった。
というかバカでかい門松作ったら、年始の忙しいときに報道陣に囲まれてえらいこっちゃになってしまうし。
ただでさえお正月はゆっくりしたいのに、時の人になんかなりたくないですよ。
そもそも数mクラスの門松が家にあっても処分に困るし。大抵とんど焼きとかで処分するんじゃろうけど、持ってこられた方も困るけぇなぁ。
そういった意味でも、30cmクラスの門松は三方よし(我が家、JAF、燃やす人)のベストサイズです。

さて、車を走らせてたどり着いた門松づくりの会場は会場は山の上の森林公園。
しかも屋外という結構な極寒の中で執り行われました。
なので事前に貼るカイロを買っていったんじゃけど、ほとんど効力を発揮せんかったような気がするわ。それくらい寒かった。。。

そんな中、門松づくりは竹を切るところから始まりました。
人生で竹を切ったのは始めてじゃと思うわ。年の瀬にして経験値が上がり、レベルアップしました!
もう少しレベルが上がったらダーマの神殿に行って武闘家になろうと思います。
ほんで鉄の爪で我慢して、黄金の爪は売りさばいてお金にしようかなと。

話が逸れましたが、門松づくりはというと、竹を切り、松を飾り、着々と続いていきます。
そして、藁?を巻くところでスタッフのおじさんにバトンタッチ。
というのも、ここは超絶難易度高くて、ロンダルギアの洞窟の如く、素人がやると心が簡単に折れてしまいます。
ホンマはここも自分らでやるんじゃけど、わしらの班を教えてくれたおじさんは幸か不幸か、3組すべての藁を巻いてくれました。
結局、門松の実質半分くらいはおじさんが作ってくれたんじゃけど、それでも門松っぽくなった。
家に飾れば、少しは正月感が出ていいでしょう。

さて、門松ネタでもう一個。
わからんちんどもとっちめちんでおなじみの一休さんを御存知じゃと思いますが、アニメではくりくりお目目の可愛い小坊主なんじゃけど、実在のリアル一休さん一休宗純)は結構な型破りの僧侶だったようですわ。
この一休宗純の詠んだ歌にこんなものがあります。

門松は冥途の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし(諸説あり)

正月を彩る門松も立てるごとに一歳ずつ歳をとっていく。つまり一歩ずつ死に近づいていくものというのを表した歌なんじゃけど、結構秀逸じゃなぁ。
さすがにお目目くりくりの小坊主さんがこの歌を詠むイメージは沸かんけぇ、そう考えるとリアル一休さんは全然別の性格なんじゃろうね。

ちなみに、門松は年神を家に迎え入れる依り代となるようですわ。
そういった意味でも飾れるなら毎年飾ったらいいじゃろうし、正月に民泊をやって外国人観光客を受け入れとる家は門松が飾ってあると喜ばれるじゃろうね。
一緒に門松づくりをするとなお良いかなと。しかも竹は成長が早いし。
ネックは年末年始しか対応できんことかなぁ。

でも、面白かったし家に飾ると正月感が増したので、良い年を迎え入れられそうですわ。
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わっしょい(・∀・)ノ



そんなこんなで今日は
まぼろし/荒川ケンタウロス

とても優しい歌い方がいいですな。
「君の家まで続く道が とても好きだった」
過去形なのに意味があるな。