どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

余興の話

お笑いライブと掛けまして、芸術家と解きます。
その心は、『どちらも歓声(感性)が大事です。』
こんばんは。

わしの身の回りの人たちもほとんど結婚し、結婚式に呼ばれることも無くなりました。
結婚式と言えば、お色直しにブーケトス、新婦の手紙と並ぶ四大イベントとして余興っちゅうもんがありますな。
わしも何回か経験しました。ダンスを踊ったり、ゲームをしたり、メッセージビデオに出演したりと、やっぱり同級生らの結婚式に呼ばれたときは余興に参加することも少なくなかったですわ。
わしと嫁さんの結婚のときは、結婚式が親族だけでそのままの流れで親族だけの食事会じゃったけど、双方の親族が色々な余興をやってくれました。ガチでやってくれるとかなり嬉しくて、じゃけぇ自分が余興をする立場の時はガチで臨むようにしとったわ。

ほんで、ある日ようつべを何の気なしに見ていると、おすすめ動画として知らない人の結婚式の余興がでてきました。何で出てきたんかは全くわからんけど(苦笑)
それは元ダンス部の女性たちが新婦のためにバブリーダンスを踊るもの。


https://www.youtube.com/watch?v=KjsSklV-36o


ちなみにバブリーダンスとは、大阪・登美丘高校のダンス部が荻野目洋子さんのダンシングヒーローに合わせて、バブリーな服を着たまま踊るもので当時ものすごく話題になったんよね。インパクトがデカかったし。

そのバブリーダンスを衣装も併せて踊っとるんじゃけど、この余興がメッチャいいんじゃわ!!
ネタばれになるんじゃけど、この新婦のお友達軍団がガチで踊っとるんよね。新婦へのお祝いと、結婚式の場を盛り上げようとしているのがよくわかるわ。
祝われる新郎新婦としてもここまでガチで踊ってくれると嬉しいと思うで。

もう一個いい理由があって、それは終盤に新婦も手を引かれて踊りだすんです。ウェディングドレスのまま(笑)
ほんで、新婦がくっそ上手い! 何ならお友達軍団よりも上手いんじゃないかと思うくらいじゃし。間違いなくインパクトは一番じゃわ。
結婚式で、余興で本気になれるっていい関係じゃなぁと思いました。


もう一個、余興の動画で良かったのが、ネモ(たぶんゲスト?)という名前のユニットの方々が演奏に合わせて歌う「オーシャンゼリゼ」動画。
歌ももちろんうまいんじゃけど、場の盛り上げ方がメチャメチャうまい。
場の雰囲気を和ませてとても温かな空間を作り上げとって、こういう余興ができたらカッコいいなぁと思ったなぁ。

https://www.youtube.com/watch?v=lcJuTMEYY1s

このふたつの余興に共通して言えることがあって、
ひとつは本気で取り組んでいる姿はカッコいいということ。
SNSが普及して四六時中監視されとる状態になってからは、何か行動を起こせばそれをタタく人も出てくるようになりました。何となく一生懸命になることがはばかられる雰囲気も出てきたような気がするんですわ。
そんな時代にそれでも何かを一生懸命に取り組む姿はカッコいいな。

もうひとつはそれが大事な人のためであること。

友達であれ、恋人であれ、家族であれ、誰か大事な人のために一生懸命になれることはとてもカッコいいです。

久しぶりに動画を見たけど泣きそうになりました(笑)
わしもそんな大人にならんとね。

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わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
やさしさに包まれたなら/荒井 由実

もともとこの唄は大好きなんじゃけど、これをエンドロールで使っている動画がメッチャ良かったです。

「優しい気持ちで目覚めた朝は 大人になっても奇跡は起こるよ」
優しい気持ちで目覚めた朝が凄くいい歌詞じゃわ。