SHOWROOMや著書「メモの魔力」で有名な前田さんの少年期からSHOWROOMの立ち上げ、そして今後の未来について書かれています。
あまり本人の人となりに注目はしていなかったのですが、出演されていたアナザースカイが面白かったので読むことにしました。
「いきなり国家や大都市を目指すのではなく、まず、永続する「村」を作るという発送が、あらゆるサービス、あらゆるコンテンツを世に出していく上で重要になる。」とあります。目標を大きく持つのが良いか、スモールスタートにするのが良いかはあるのですが、大きく目標を持ち、コツコツとスターとするのに尽きるのでしょうね。
それは、「どの分野でも、基本中の基本をやり続けている人は、意外と多くない。」という言葉にも表れています。
逆境は必ずバネになるというのも印象的でした。
メディアが映す前田さんは、若くして事業に成功した新進気鋭の実業家のイメージを届けていますが、著書を読んで実際は圧倒的な努力の人だという印象を受けました。
もちろん体を壊すまで頑張っては元も小もないですが、やはり成功するためには努力が必要だと改めて感じましたね。
クールなイメージがありましたが、情熱で溢れている人でした。