労働力人口が減少しているので、必然的に廃業や事業承継を迫られる企業も増えるでしょうね。昔は企業の平均年数が30年だったのが今は23年くらいというのを聞いたこともあります。
業績不振でも買い手が欲しがる企業の5つの条件がシンプルで納得感がありました。人手不足の業種であったり、顧客基盤・技術があるというのは想像できましたが、面倒な利害関係者がいないというのは気付きませんでした。なるほどなと。
また、銀行の立場として融資を行ってきた地元企業の売却先に他県の企業を紹介するときは頭取決裁になる場合もあるらしく、地元企業がなくなるというのは、それほど大変だと改めて感じました。
他には、Amazonが物流に売上の13%を投資していること(日本の平均は4.85%)を考えると、真っ向勝負ではまず勝てませんね。
他の業種でも言えるのですが、自分の土俵でいかに勝負するかが勝ち残る術であり、生き残る術なのでしょう。