地元の広島で暮らす以上、地元のことを知っておきたいのですが、あまりにもお好み焼のことを知らなさすぎました。それと同時にお好み焼を食べたくなる内容ですね。
広島県は人口2000人あたりに1軒のお好み焼屋があること(大阪や兵庫よりも高い)、老舗「みっちゃん」は先見の明があり、どこよりも早くウェブサイトを開設したこと、福山の城下町だけ一銭洋食ではなく、混ぜ焼きが広まったことなどは、全く知りませんでした。
また、お好み焼の歴史や店舗紹介だけではなく、お店に行く際のマナーやソースの歴史、朝からお好み焼の食べられるお店など、様々な切り口で魅力が伝えられていました。
県外から来た友達が食べたいと言うのは断然お好み焼が多いので、著書の中身を反芻しながら、マーキングした店舗を巡って自分の一押し店を見つけようと思いますね。