中の人と掛けまして、SNSと解きます。
その心は、『どちらも正体(招待)も気になります。』
こんばんは。
職場の同僚とランチを食べに行ったのですが、ちょうどコーヒーの割引券があるということで彼の指定の店に入りました。
何度か通りかかったことはあるんじゃけど、何となく決定打がなかったけぇ入らず仕舞いじゃったんよね。そういった意味では、コーヒーの割引券もバカにならんなぁ。
ランチに新しいお店に入ったり、行きつけの店でも違ったメニューを頼むことは変化のない日常に刺激を与えてくれるけぇ、個人的にはありじゃと思いますわ。
もちろんランチを食べすぎずにサッと済ませて仕事に戻るっちゅう考え方も分からんではない。今でこそ一緒にランチに行く同僚がおるけど、異動や転勤でそれも無くなればたぶんランチは家で握ったおにぎりになるじゃろう(笑)
寿司を握ってくればインパクト大じゃけど、夏場なんかは腐敗が早いけぇ、毎日シメサバを食べることになるけぇなぁ。
そうならんためにもおにぎりを勉強するっちゅうのは今年の目標のひとつでもあります。
さて、店内に入って同僚が割引券を見せました。
「これ使えますか?」
店長っぽい人が受け取ったあと、衝撃の言葉を発しました。
「これ、別の店のものですね。よくあるんですよー。昨日もありました。」
何と!違うお店! とは言え、お店に入って席も座ってしもうたし、まぁしゃあないかと思っていると、店長さんがさらに言いました。
「でも、いいですよー。サービスします。」
こういう機転って天性のもんよね。恐らくチェーン店じゃないから故にできる判断ではあるんじゃろうけど、とっさにこの判断ができるのは商売に向いとると思う。些細なことじゃけど。
似たようなことでは、居酒屋に置いてないけどコンビニに走れば手に入りそうな飲み物を買いに行くかいなか。タバコもそう。
当事者のお客さんにとってはもうそれっきりになるかもしれんけど、そういう考えの下で経営しとる以上、自ずと結果は出てくるよね。
店長さんもそれが分かっていて、
「これがきっかけで来店してくれたのでサービスくらいしますよー。」と。
この辺の感覚の由来と言うと大袈裟じゃけど、店長さんの来歴を聞いて納得しました。
お店の名前は「キッチンミノウ」。
ミノウはフランス語で「少年」とのこと。
店長さんはフランスにいたことがあったそうで、その辺の感覚も今に繋がっとるんじゃろうなぁ。
同僚が頼んだのは、おばんざいランチ。
わしは、マンゴーカレー。
もちろん美味しくいただきました。
わっしょい(・∀・)ノ
そんなこんなで今日は
オー・シャンゼリゼ/奇妙 礼太郎
フランスと言えばこの楽曲。後輩が結婚式のエンドロールで使っとって良かったなぁ。
『素敵なあなたに声をかける こんにちは僕と行きましょう』
心がホッコリするね。