どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『江田島人物図鑑』

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船で移動すれば広島市から30分で行ける江田島市。そこで暮らす方々を紹介するフリーペーパーです。こういう取組はなかなか効果が見えにくいのですが、地道に取り組む必要があると思っています。
これからの時代は観光にしても移住にしても、「人」というキーワードは外せなくなってきますので。

載っている方々はどこに行ったら会えるのかという情報があればなお良かったのですが、いろいろな人がいて、いろいろなことをされていることが知れるだけでも面白く読みました。

SUPもやってみたいですし、久しぶりに行ってみなければと思っています。

パン屋の話

ホーランエンヤと掛けまして、数式と解きます。
その心は、『どちらも櫂(解)が付きものです。』
こんばんは。

わしは米が好きで昼食も白米が食べられるようなお店を選ぶことが多いんじゃけど、パンも食べます。なんなら、ラーメンも蕎麦も食べます(笑)
ほいでも、全部書きようたらダラダラとした日記になるけぇ、今回はパンに絞ることにしましょう。

さて、先日松江のホーランエンヤを見に行った帰りに、くまさんに遭遇しました。とは言うても、ガオー的なくまさんではなく、出会ったのは石窯パン工房。
そう、石窯パンのお店である「森のくまさん」に行ってきたんです。嫁さんのおすすめのお店、というよりも気になりながらも行けんかったお店のようで、せっかくならということで今回行ってみました。

ほんで、いざ着いてみるとビックリ!
森のくまさんというネーミングから、勝手に
こぢんまりとしたお店を想像しとったんじゃけど、結構大きなお店じゃったわ。
でも、ビックリした理由はそれだけじゃないんよ。

まず、我が家が到着した時間は16時頃。普通のパン屋じゃったら結構売り切れとることも結構あると思うんじゃけど、ここは違った。種類は多いのに売り切れとる商品はないし、次から次へとパンが焼き上がってくるんですわ。まるで石窯が「何があってもお客さんをガッカリさせない」という意思のもとに稼働しとる気がして仕方がない(笑)

また、パンを買った人は珈琲が一杯無料になるっちゅうシステムがあり、風と緑を感じながら買ったパンが食べられるテラスもあり、素敵な空間になってます。もちろん我が家も少しパンを食べて帰りましたわ。

他にも子どもが遊べるスペースもあって、親も気兼ね無しにパンを買うことができるんです。

ほんで、コスパがいい。
パン屋で焼かれるようなしっかりしたパンは、値段もいい値段をする商品が多いんじゃけど、ここのは100~200円台っちゅう非常に良心的な価格設定をされています。


こうした理由で、この16時の時間帯でもひっきり無しにお客さん(特に家族連れ)が多く訪れとるんよね。

まぁ、味よし、価格よし、サービス良しのお店じゃけぇ繁盛するわな。
しかも、コンセプトがいいんじゃろうね。都会のビルの間で「森のくまさん」っちゅうネーミングで営んでもヒットせんじゃろうし、地方でやるからこそ、マッチしたんじゃろう。


なかなか学ぶことが多いなぁ。
そんなことを考えながら、今日もわしはカレーパンを食べます。


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わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
森のくまさん/童謡

ここまで書いてこの唄にせんかったら怒られるわな(苦笑)。
『花咲く森の道 くまさんに出会った』
そんなのんきなことを言うとる場合じゃないと思うが。

『働く女子の時間のルール』

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女性には男性とは違った華やかさというか、エネルギーがあるので、女性の働き方は参考になる部分が大きいと思っています。時間やお金、体力や思考の使い方など、男性の自分としては思い浮かばないことも多いですね。

特に健康や美容は特にそう思います。 「子供と過ごす時は親の都合でせかすことをしない。」が一番印象に残りました。朝はどうしてもせかしてしまうので、申し訳ない、もっと親が頑張らないとと思います。

全体的に読みやすく理解しやすいのですが、例示として挙げられている女性が、親と同居の独身、独り暮らし、夫と二人暮らし、子供が小学生以上、などの層が多く、未就学児を育てている女性の働き方があまり無いのが残念です。

『その時、ハートは奪われた/北川悦吏子』

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大学の付属高校に通う普通の女子高生・椎名裕子は大学付属高校の一年生。憧れの先輩・片瀬と仲良くなりたいが、いざ目の前に立つと緊張してしまい上手く喋ることができない。そんな中、裕子のファーストキスを奪ったのは、帰国子女でクラスから浮いている早紀だった。

もともとドラマを小説に起こしているので、イメージしやすいようなわかりやすい文章で書かれています。結構登場人物が多いのですが、それぞれの人物像がしっかりしているからわかりやすいというのもあるでしょうね。

展開もはっきりしていて読みながら飽きることはないのですが、終わり方が何となくモヤッとしている感じがします。読者の想像にゆだねるような感じでしょうか。
メンバーの5年後くらいを描いても良かったような気がしました。

ホーランエンヤの話

ドローンと掛けまして、北斗の拳と解きます。
その心は、『どちらも飛行(ひこう)が付きものです。』
こんばんは。


日本三大船神事のひとつ「ホーランエンヤ」が島根県松江市で行われるけぇ、行ってきましたわ。江戸時代から行われているらしく、櫂伝馬と呼ばれる船の上で舞が行われるんじゃけど、その様は壮大で一大絵巻のようらしいですわ。
しかも10年に一回しか行われんけぇ、そう簡単に見るチャンスもないんよな。平均寿命で生きたとしても生涯で7回くらいしかチャンスが無い。その半分は都合がつかんとしたら3~4回程度しか、見る機会がガチで無い。
ほいじゃけぇ、今回は運が良かったし、せっかくなので金曜の仕事終わりに松江に行くっちゅうアグレッシブなスケジュールで行きました。

そもそも、わしは前職の最初の赴任地が松江で、そこで3年間暮らしとったことがあります。嫁さんも同様に松江で働いとったことがあるし、そういった意味で我が家にとって松江は特別な地なんですわ。朝にホテルからホーランエンヤが行われる宍道湖湖畔まで歩く道には、ありがっとから始り、一斉、武市、根っこ、おでんの庄助と、かつて飲み歩いた垂涎のお店が次々と現れて、懐かしいなぁと感慨深かったですわ。

さて、観覧スポットに着くとまだ時間が早いこともあって人も少なかったんじゃけど、だんだん時間が近づくに連れて大勢の人が集まって来ましたわ。結構広範囲で舞が行われるけぇ、人だかりも広範囲になるんじゃけど、それでもわしらの周辺は人が多い。

そんな中、神事が始まり、いざ目の前を櫂伝馬が通るんじゃけど、色鮮やかで壮大で、ホーランエンヤの掛声と共に櫂を動かす様や、華麗に舞う舞姿はちょっと文章で上手く表現できんくらい素晴らしかった。

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それでも思ったのはこれもっと知識があれば楽しめるなぁと。ようは旅行でも何でも下調べをしっかりしとれば、もっともっと楽しめるんよなぁ。
10年に一度の行事を目の前にして、そんなことを思いました。

次は47歳の年。完璧な中年じゃな(笑)

わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
元気を出して/竹内まりや

松江ではないけど島根県出身の竹内さん。
『人生はあなたが 思うほど辛くない』
背中を押してくれることでどれだけ救われるか。

『旅の手帖 2019年05月号』

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銭湯の取材を読んで、外国人専用の銭湯があったら面白いなと思いました。裸になることに抵抗がある人もいると思うので水着着用OKにするといいのかなと。

メイン特集の「湯めぐりしたい温泉街」でもそうなのですが、湯船に浸かるという習慣をもっと売り出せるんじゃないかと思いますね。本音を言えば、文字通り裸の付き合いがいいとですが、文化の押し付けになってもいけないので水着着用のそのためです。

特集に書かれている温泉に野沢温泉伊香保温泉をチョイスしてあるあたりがいいなぁと感じました。どちらも行ってみたい温泉で、特に野沢温泉は長野で生活していたときに行けばよかったと後悔です(苦笑)

温泉や銭湯は維持管理が難しいと思うのですが、日本を代表する文化のひとつでもあるので、細く長く受け継がれるといいですね。

『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!/松永暢史』

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子どもは親のすることをよく見ています。携帯やiPadをいじってばかりいたら、それをマネしますね。反対に親が本をよく読んでいたら自分も絵本をよく読むような気がします。

親バカかもしれませんが、自分は本が好きなので息子も絵本好きに育っているような気がしますね。毎月絵本を買うようにしているのですが、著書の中にあるように祖父母のプレゼントも絵本にしてもらうのもいいかもしれません。図書館も上手く活用しながら「本がある環境」を当たり前にしようと思います。 「本格的な勉強は子どもがもっと成長してから、10歳を過ぎたくらいで十分。」や「本は楽しむためのものであり、いくら読ませても、読んであげても、勉強が嫌いになることはありません。」という言葉は心強いですね。

また、寝転がって読むことや家族をギャラリーにして子どもに音読させることも面白い方法でした。先述の環境づくりに繋がるのですが、子どもが読者を継続できる場づくりをするのも親の役目なのでしょう。

教育に正解はありませんが、自分が遅咲きの読書家で、「もっと早くから読書を習慣にしておけば良かった」と思うことがよくあるので、子どもは早くから本を読むようになってくれるといいなと思います。