「読む」「書く」「覚える」「調べる」をキーワードとして子どもに対してわかりやすい言葉で書かれていました。漢字にフリガナも打ってあっていいですね。
ただし中身は大人にも言えるようなしっかりした内容でした。
本の中身を人に説明することやストーリーで覚えること、本で調べる時には何冊かの本を読み比べることなど、簡単な言葉で書かれていますが大人向けのビジネス書にも共通して書かれていますね。
アウトプットを意識するというのが大事なのですが、インプットという言葉と混同しないようにアウトプットという言葉を使うのを最小限にしているような印象でした。そのあたりも子ども向けの本ということで配慮しているんでしょうね。
ちなみに「頭が良くなるアウトプット」という姉妹本もあるみたいですので、こちらも併せて読むとより一層理解が深まるのでしょう。
我が家の息子は保育園児なので少し早い気がしますが、小学生の子どもがいるなら読ませた方がいいだろうなと感じました。