どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

雲南市の話②

屋号と掛けまして、エジソンと解きます。
その心は、『どちらも伝統(電灯)が付き物です。』
こんばんは。


雲南市の巨大迷路を攻略し、汗でビショビショになったTシャツを着替えて我が家が向かったのは出雲三十三観音霊場のひとつである14番札所の蓮花寺(れんげじ)。
https://sotozen-shima2.jp/jiin/%E8%93%AE%E8%8A%B1%E5%AF%BA%EF%BC%88%E3%82%8C%E3%82%93%E3%81%92%E3%81%98%EF%BC%89/
御朱印集めが趣味の嫁さんのために行くことにしました。まぁ趣味とは言うてもガチではなくて旅行に行ったついでに寄る時間があればくらいの話なんじゃけどねw
この蓮花寺は山の上にあって結構細い道を車で上がるようになります。もし仮に対向車が来たら「おうっっと・・・」というリアクションは必須じゃろうなぁ。
幸いにも今回は対向車が来ることなく山の上のお寺まで上がることができました。
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上がってみると結構な涼しさ。広島の暑さとは全然違うし、巨大迷路があった下界とも全然違うわ。さすが山の上じゃなぁ。
本堂に行ってみるとお賽銭箱の前に箱があって、その中に紙が。お金を入れて御朱印の紙をそこから受け取るシステムのようです。今はやりの無人化というやつですね。
とはいえ、御朱印の醍醐味は住職さんが筆でシャシャシャっと書くことに意義があるけぇどうしたもんかと思ったんじゃけど、「リアル御朱印が欲しい方は納経所までお越しください。」みたいなトーンがあります。
なので同じ敷地内にある家の呼鈴を押しました。


ピーンポーン。


・・・。


ピーンポーン。


・・・。


「不在か、しょうがないなぁ」と思って諦めて、敷地を散策することにしました。
その敷地内からは山並みと下界が一望できて、いい景色が眼下に広がっとるんよ。
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なんちゅうか、島根県を舞台にした「たたら侍」っちゅう映画があるんじゃけど、その世界観のようなんよね。わしその映画見たことないけどw
でもなんとなく、古き良き日本の風景というか、「ザ・夏休み」みたいな感じで癒されました。
風景を見ながらゆっくりしとると、一台の軽自動車が! 降りてきたのは住職さんでした。どうやらお勤めに行っていたようでグッドモーニング・・・、いやグッドタイミングですわ。「かくかくしかじか」と住職さんに事情を話して、無事に直筆の御朱印をもらいました。
これで終わるかと思いきや、サービス精神旺盛な住職さんは息子にカブトムシ・クワガタムシのスポットを教えてくれたり、アリジゴクの説明をしてくれたり、売り物のせんべいをお土産にくれたりと心温まるお接待をしてくれました。
こういうのはありがたいなぁ。
住職さんにお礼を言って蓮花寺を後にし、山を下りました。

山を下る途中にも先述の絶景が見られるスポットにベンチを置いた、いわゆる絶景ベンチ(←流行らせますw)があったりと、自然と歴史を存分に満喫できるスポットでした。旅行に行ったついでにお寺に行くのもあながち馬鹿にできんなぁ。

という訳で次に向かったのは・・・。


続く。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
阿修羅ちゃん/Ado

コール&レスポンスもあるし、カラオケで盛り上がりそうじゃなぁ。
「くだんない僧と踊るくらいなら 悪魔と手繋ぐわ」
ロックじゃな。