どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

長門湯本温泉の話⑥

大掃除と掛けまして、白飯と解きます。
その心は、『どちらも拭く(吹く)こともあります。』
こんばんは。


絶景の元乃隅稲成神社を後にして向かったのはセンザキッチン。
いわゆる長門市の道の駅なんじゃけど、「長門の豊かな食材と、長門の楽しい情報と、長門の充実した遊びを調理し、みなさまに振る舞うところです」とあるように、食あり、遊びありの複合施設になります。
https://nanavi.jp/senzakitchen/
ざっくり言うと両手で数えるくらいの飲食店が提供する食事があるし、産直・物産などのお土産もあるし、遊覧船・レンタサイクル・おもちゃ美術館などの遊びもあるしといった、魅力いっぱいのところですわ。

到着してからはまず昼食を取ろうと思ってお店を散策。
寿司屋やアジフライの有名な定食屋、バーベキュー的な施設からラーメン屋まで多種多様です。テイクアウトを買って外のベンチで食べるのもいい感じじゃわ。
まぁ風がビュンビュンじゃったけぇ、今回は無理じゃったけど(苦笑)
我が家は待ち時間も考慮して何でもありそうな仙崎本丸というレストランにしました。
わしが頼んだのは瓦そば。山口県の名物で熱々に熱した瓦の上に茶そばが乗っている的な奴ですわ。
何でそんな料理なんじゃろうと思って調べてみたところ、「1877年(明治10年)の西南戦争の際に熊本城を囲む薩摩軍の兵士たちが、野戦の合間に瓦を使って野草、肉などを焼いて食べたという話に参考にして、1961年(昭和36年)に川棚温泉で旅館を営む高瀬慎一が宿泊者向けの料理として開発したとされる。」とウィキペディア先生は言っています。
薩摩軍が由来なのが意外じゃったなぁ。

さてわしの前に瓦そばが運ばれてきましたが・・・デカい(苦笑)
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多分一般的に想像する瓦のサイズの倍くらいの大きさじゃし。机のほとんどが瓦じゃしw
それでも熱した瓦の上で茶そばがジュージュー言っとるし、いい香りがします。
食べてみると美味しいんよ。もともとそばつゆが甘めというのもあるんじゃけど、肉やネギも乗っとるし、少し焦げた茶そばが皿うどんのようにパリパリで柔らかいものと合わせて食べると触感も遊び心が出てくるしな。
ご飯もしかりあったけぇ消化の早い麺類とはいえ、おなか一杯になりました。
ちなみに、この仙崎本丸での待時間の間に産直でいちご大福を買っていますw これまた美味しそうですわ。

食事をしてから向かったのは長門おもちゃ美術館(https://www.nagato-toymuseum.com/)。
木育とでもいうんじゃろうか、木を使った面白いおもちゃがたくさんあって、空間もしっかりと設計してあります。
我が家の息子よりも少し小さい子向けかなとも思うたけど、ままごとセットを筆頭に息子は没頭してしもうて、中々帰ろうとしません。
まぁ積み木やままごとなんかは大人も集中し出したら辞め時がわからんようになるけぇなぁ(苦笑) 滑らんように裸足で遊ぶのが返って童心に火をつけるんかもしれんね。

何とか息子を引っ張り出して産直・物産をぶらぶら。
加工品の販売から長門ならではの魚や鶏肉なども売ってます。イメージは愛媛県今治市のさいさいきて屋をコンパクトにしたような感じかな。
でも物が少ないとかは全然なくて、反対に目移りしますわ。お土産もいちご大福意外に色々買ったし。
産直・物産を出てからは海辺のパン屋。また食べ物かい!と言われそうじゃけどいいんですw 大谷山荘ではそこまで種類が残ってなかったけど、ここでは結構な種類が残っとったし。旅先のパン屋に寄るっていいよね、地元の食材を使ったパンもあるし。

ほかにも観光案内がしっかりしとるし、レンタサイクルは子供も乗せられるようチャイルドシートが付いたやつもあるし、遊覧船もあるしで、結構長く滞在できる施設じゃと思います。長門湯本温泉に泊まったら2日は萩に抜けるのもいいけど、センザキッチンであそぶのもいいかもね。


という訳で15時を過ぎて、いい時間になってきましたが、実はまだ寄り道をしているのです。


続く・・・。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
波乗りジョニー/桑田 佳祐

少し季節は早いけど海にはこの唄がよく似合う。
「赤い夕陽を浴びて 風が水面に帆を立てる」
このあたりの表現がいいなぁ。