どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

THE W 2021の話

城と掛けまして、ホワイト企業と解きます。
その心は、『どちらも城址(上司)もまた魅力的です。』
こんばんは。


少し遅くなりましたがTHE W 2021の録画を見ました。
2020年の奴も見て総評のメモも残っとるんじゃけど、なかなか書くタイミングが無いまま2021を迎えてしもうた(苦笑)
じゃけぇこっちの方を先に書くことにします。

2021年の方はM-1グランプリと同じように採点をしながら見ました。
・基準点は80点
・基本的には加点方式
・点数が並んだ時には同点でも優劣を付けます。
・クスっとした笑い → +1点
・上手いなと思った構成 → +3点
・笑い → +5点

80点スタートで4回笑いを取れば満点というイメージですわ。
技術的な部分はさすがに素人のわしにはわからんけぇ、減点ではなくて加点方式。
M-1グランプリとと同様に各ブロック下位から書くことにします。その方がランキングっぽくていいし。
ただ悩ましかったのが漫才とコントが同じ大会で勝負しとるんよね。「上手いなと思った構成」には3点をつけるんじゃけど、今回のような場合はどうしてもコントの方にそういう加点が付きやすくなってしまうんじゃわ。じゃけぇ逆ハリでコントが少し厳しくなってしもうたかもしれんけど、それでもエエかな。
わし素人じゃしw

っちゅう訳で総評に入ります。

まずはAブロック。
【4位】茶々  80点
電車内で子供を挑発する女のネタ
漫才だとツッコミがサイコパスを薄めるんじゃけど、1人でやると笑いより怖さが前に出るけぇ難しいな。見た目とのギャップは良かったけど。


【3位】TEAM BANANA  81点
イライラさせる人のネタ
女性芸人にありがちなモテないネタでもないし、漫才はめっちゃ上手い。「西武新宿線に偉い人はいない」とか。あとはもう少し大きな笑いがあれば・・・。


【2位】紅しょうが  83点
婚活のネタ
男女のデートネタはよくあるけど、仲介者と3人でデートのパターンは初めて見たなぁ。爆発がありそうで無かったのがもったいなかった。


【1位】オダウエダ  86点
焼鳥屋のネタ
ぶっ飛びまくったネタじゃったな。砂肝のゲッチュ!なんてボケが予想できたのに面白かったし。
キラーワードの作り方の模範的なネタじゃったわ。

という訳で、審査員の皆さんの評価と同じようにオダウエダが1位でしたわ。
ちなみにヨネダ2000は見逃しました(苦笑)


続いてBブロック。
【5位】スパイク  80点
クラブのネタ。
一気飲みのコールやどつきとか、笑いづらいボケが多かったわ。オダウエダが先にぶっ飛んだけぇ、弱く見えたのも損じゃったかな。


【4位】Aマッソ  80点
電話応対のネタ。
浪花の芸人さんらしいやり取りで上手かった。設定も大きく変えずにオチまで持っていったのはさすがじゃけど、なすなかにしがもう少し早く出ても良かったかな。


【3位】女ガールズ  81点
黙っていたことのネタ。
マチュアなのにテンポもボケも良かった。ただツッコミの力量がやっぱりプロとの差を感じたな。でもアマチュアとしては相当上手いと思う。


【2位】ヒコロヒー  86点
進路希望のネタ。
パンクロックの基礎とかフォークとの比較とか、面白かったわ。オチが弱かったけど演技も上手かった。


【1位】天才ピアニスト  86点
ドアの強度チェックのネタ。
面白かったなぁ。演技の方に目が行きそうじゃけど、ツッコミも上手い。「辛い系のパンも欲しい」が好きじゃわ。

個人的には天才ピアニストとヒコロヒーの演技力に脱帽です。
Aマッソはちょっと口が悪く見えてそこが素直に笑えんかったですな。
あと女ガールズはびっくりしたなぁ。アマチュアなのに相当インパクトを残したと思いますね。


そしてファイナルラウンド。
【3位】オダウエダ  81点
カニのストーカーのネタ。
御本人登場あたりから振りきったねw  勝ちにいくというより自分たちがやりたかったネタをやりょうたような気がするわ。


【2位】Aマッソ 82点
プロジェクションマッピングで漫才のネタ。
去年もそうじゃったけど、ネオ漫才を見た。長渕剛のバンダナのくだりとオチが良かったわ。


【1位】天才ピアニスト  83点
レジ打ちのネタ。
構成と演技が凄い。ストーリーもあるし、198円、必勝ハチマキ、引退宣言など安打も重ねた上に、最後に手紙でホームランを打つ。安定感あるなぁ。

わしの中では天才ピアニストが1位でした。オダウエダは1本目の方が面白かったかなと。それは天才ピアニストも同じなんじゃけどね。
Aマッソはプロジェクションマッピングを使うのは新鮮なんじゃけど、去年も使っていたのがハンディになったように思いました。


ただ、女性芸人というとモテないことを題材にしたネタが多い印象なんじゃけど、今回はそれが無くて皆さんよく練られていたと思います。
負けはしたけど女ガールズやヒコロヒーはもっとネタを見たいと思ったし。
そしてアンガールズ田中さんのコメントが凄い的確で、さすがだなと思いましたね。

やっぱりお笑いはいいですな。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
悲しい色やね/上田正樹

小田和正さんと悩んで上田さんの楽曲を選びました。
「泣いたらあかん泣いたら せつなくなるだけ」
ここの歌詞いいなぁ。