ビニール袋と掛けまして、大学生の身長と解きます。
その心は、『どちらも少しは伸びます。』
こんばんは。
今更ながらR-1ぐらんぷり2021を見ました。
毎回そうなんじゃけどリアルタイムで見ることがなかなか難しくて、この間のキングオブコントも見とらんのよ。というか見逃しました・・・。
という訳でR-1ぐらんぷり2021の総評を書こうと思いますわ。
ちなみにM-1グランプリ2020と同じようにR-1でも初めて点数をつけてみますわ。
つけ方はM-1と同じです。
・基準点は80点
・基本的には加点方式
・点数が並んだ時には同点でも優劣を付けます。
・クスっとした笑い → +1点
・上手いなと思った構成 → +3点
・笑い → +5点
それでは行ってみましょう！
【1位】マツモトクラブ 84点
告白の呼び出しのネタ。
妄想で練習しているところまではかまいたちのネタでも見たことがありますが、その後の構成が凄かった。爆発は無かったけど"ウマい"ネタじゃったわ。
【2位】加賀屋 賀屋 82点
電車に乗り遅れたネタ。
次は何が出てくるんだろうという期待があったのでもっと短いテンポの方が良かったかな。ズボンが破れとったのとオチが良かったですわ。
【3位】ゆりやんレトリィバァ 82点
心の声のネタ。
構成はいいけどネタに対する時間が短かったなぁ。木のくだりでもっと畳み掛けてもよかったかな。
【4位】吉住 81点
化物と少女のネタ。
村を焼く展開からもっと加速するかなと思ったけどちょっと盛り上がりに欠けた気がする。ただTHE Wは恋愛ネタで、R-1は違ったタイプのネタで、客層によってネタを使い分けとる所にプロ意識を感じたね。
【5位】森本サイダー 81点
ラブ・レボリューションのネタ。
コントのタイトルがこれでええんか？は自分も思った(笑) おいでやすおださんの構成に近いかも。もっと自分ツッコミがあっても良かったかな。
【6位】ZAZY 80点
2人の1年のネタ。
フリー素材が突っ込むなとかGoogleの配色とか、言葉のチョイスはいいんじゃけどちょっと付いて行かれんかったかな。ゆりやんレトリィバァと一緒でネタ時間が短かったかもしれん。
【7位】寺田寛明 80点
英語の和訳のネタ。
構成はよく見るものなんじゃけど少しひねりすぎた気がする。もうワンランク下げた表現の方が見ている人のあるあるに共感できたかなと思いますわ。
【8位】kento fukaya 80点
トリプルフリップストーリーのネタ。
フリップ芸で立体感を出すのは珍しいなぁ。ただ、爆発が無いまま淡々と終わった感じがするわ。
【9位】高田ぽる子 80点
乳首専門店のネタ。
構成のインパクトはあるけどテンポがゆっくりじゃけぇハマらんかったな。どちらかというと陰のタイプのネタの方がいいのかもしれん。
【10位】土屋 80点
インターハイ自転車競技のネタ。
R-1はキャラネタにたより勝ちになってしまうんじゃけど、ひとつのキャラで押し通すのはギャンブルかな。ハマらんかった時にリカバリーが効かんけぇ。
なんか今回は笑いが少なかった気がする。マツモトクラブは1番手じゃなければ残ったのかもしれんと思いました。
続いて決勝に残った3組ですわ。
こちらは3位から発表です。
【3位】加賀屋 賀谷 80点
おならを我慢した彼女のネタ。
面白いけどおならはちょっとズルいかなぁ(苦笑) M-1の時にオール巨人師匠がウ○コネタはいかんと言うとったけど、それに通じるものがあるわ。
【2位】ゆりやんレトリィバァ 81点
インタビューのネタ。
後半に向けて盛り上がったけどオチが弱かったですね。自虐って不快な要素が出てくるんじゃけど、それを自虐っぽく聞こえないようにしたのはさすがの腕前でした。
【1位】ZAZY 81点
2人の出会いのネタ。
1本目と同じ構成じゃったけど2本目の方が面白かったね。プリングルス髭で笑ってしまった。
という訳でわしの中での1位はZAZYでした。
ただ今回のR-1は笑いの量が少なかったかな。個人的にはマツモトクラブさん、加賀谷の賀谷さん、吉住さんあたりのネタ構成が好きじゃなぁ。
今度は時間を見つけてキングオブコントを見んといけんですな。
わっしょい（・∀・）ノ
そんなこんなで今日は
ツバメ／YOASOBI with ミドリーズ
子どもたちのダンスが可愛いけど、唄も任せても良かったかもしれん。
「手と手を取り合えば きっと笑い合える日が来るから」
優しい唄でいいね。
