どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

ゲーム音楽の話

映画と掛けまして、人生と解きます。
その心は、『どちらも公開(後悔)が付き物です。』
こんばんは。


吾輩はゲーマーである。プレステはまだない。
わりとテレビゲームは好きなんじゃけど、一方でゲームをした記憶はというとスーファミで止まっています。任天堂Switchやwiiはあるものの、やり込んだゲーム機と言えばファミコンスーパーファミコンになりますね。

なかでもファミコンは今ほど情報を得る手段がなく、ファミ通くらいしか攻略法を知りえる方法がない時代でしたわ。なおかつファミコンって難易度バランスが悪すぎて難しすぎるソフトも結構あるんよね。「ドラクエ2」とか「ドラゴンボール神龍の謎~」とか、「たけしの挑戦状」とか(苦笑)
当時の小学生にはありえんくらいの難易度なんじゃけど、それでもクリアした時は涙も流すくらいの感動がありましたね。
そして、それらのゲームには必ずと言っていいほど印象的なBGMがあります。まぁやり込んどるけぇ記憶に残るんじゃろうけどね(笑)

これまで「くにおくんシリーズ」や「がんばれゴエモン」など、ファミコン神曲については触れてきたじゃけど、今回は少し角度を変えてBGMについて触れてみようと思います。
ファミコンのBGMというと電子音丸出しの楽曲が印象強いんじゃないかと思います。いわゆる8bitというやつですわ。
今のテレビゲームのBGMがオーケストラだとしたら、さしずめリコーダー一本の音くらいかな。それくらい差があるかなと。
一方で、やっぱりわしらみたいなファミコン世代には懐かしい部分もあって、たまにYou TubeファミコンのBGMを聞くこともあるんじゃけど、中にはJ-POPをファミコンの8bit風にアレンジしたもんもアップされとるんじゃわ。
しかもこれが秀逸で結構なヘビロテで聴いています(笑)


例えばゴールデンボンバーの「女々しくて」。
これを8bitアレンジするとファミコンソフトの普及の名作「ロックマン」の雰囲気満載になります(笑)
ロックマンのBGMもいい曲が多いけど、その中に紛れ込んでも違和感ないね。

また米津玄師さんの「パプリカ」。
これを8bitアレンジすると「桃太郎伝説」のエンディング感が満載になります。もともとパプリカってどこか懐かしい感じのメロディがいいんじゃけど、それを8bitにすると拍車がかかるんじゃわ。

他にも、光GENJIの「勇気100%」は歌いだしの「がっかりしてめそめそして~♪」のところで、あまりにもファミコン過ぎて吹いてしもうた(笑) 余談じゃけど「有機100%」と書くと一気に大豆感が増しますな(笑)


それでなんで8bitが心地いいのか考えてみたんじゃけど、懐かしさのほかにどこか未完成なところがあるのがいいんじゃないかと思うんです。
当時はその音楽が最高峰じゃったけぇ完成されとったんじゃけど、時代が変わるにつれてさらに精巧なものが出てきたけぇ、相対的に劣るように見えてしまいます。そればっかりは世の常じゃけぇしょうがないんじゃけど、そこにどこか可愛らしいというか魅力を感じるんですね。

昭和の街並みや江戸時代の宿場町も同じかもしれん。
「不足がいい!」みたいな感じですね。

8bitのファミコン風のBGMも今聴くとどこか不足の部分があって、飽食の時代と言われる現代人にとっては心地よいのかもしれません。
壮大なことを言っている風ですがファミコンのBGMが好きということです。

なので実家のファミコンを引っ張り出して久しぶりにプレイしてみるかな。


しかし、ちゃんと起動するんか(苦笑)!?


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
LOVESONG探して牧野アンナ

ドラクエ2のパスワード入力画面のBGM。歌詞があるのを知ったのはしばらくあと(笑)
「戦い続けさすらい続け いつかきっとここまで来て」
このへんはRPG感があるな。