どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

言い回しの話

新年と掛けまして、山口県の初もうでと解きます。
その心は、『どちらも抱負(防府)が欠かせません。』
こんばんは。


好きな言い回しというのが何個かあります。
上手く説明をするのが難しいけぇ、わかりやすく例を出すと「炙り」という言葉が好きですw 寿司屋(←と言ってもスシローじゃけど)で「炙りカンパチの~」とか「甘鯛の炙りゆずしぼり」とかあると、九分九厘食べますな。サーモンの炙りマヨネーズのような一見すると邪道に見えるようなもんでも関係ありません。
そんなの関係ありません。(←なぜ"関係ねぇ"と言わない!)
とりあえず「炙り」と書かれたら注文してしまう星の下に産まれたんだと思いますわ。

あと好きな言い回しとしては「古豪」。
高校野球で言うと松山商業のような、高校バスケで言えば土浦日大のような、漫才士でいうと博多華丸大吉のような、派手さは無いけど堅実なプレイをするベテランという意味で古豪という言い回しは好きじゃなぁ。似たような言葉にいぶし銀もあるけど、古豪はチームなどの複数に対していう言い回しに対して、いぶし銀は一人に対して言うかな。
ヤクルトスワローズの土橋選手であるとか、サッカー選手じゃと加地亮選手、お笑い芸人だと博多華丸大吉のお二人のような(←2度目のランクインw)
わかる人がわかるような存在感のある人が好きですね。

一方で若くて勢いがあるという意味で「新進気鋭」という言い回しも好きじゃなぁ。
プレゼンをするときに「新進気鋭の~」と紹介されたことがあって、その時はくすぐったかったけど嫌な気はせんかったし。今はもう40歳近いけぇ新進気鋭という言い回しはされんようになったけど、20代で新進気鋭と言わしめるような結果を残しとったらそれは自信をもっていいと思うわ。
四文字熟語で攻めると「威風堂々」や「百戦錬磨」もいいな。

格言で言えば最近は山本五十六の「やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ」という言い回しがブームじゃわ。
このあとの「話し合い~」や「やっている~」もいいけど、やっぱり「やってみせ」から始まるパートが一番好きじゃわ。この言葉が心に響くようになったのも、わしが歳を重ねたからじゃろうなぁ。


という訳で寿司屋から山本五十六まで幅広く好きな言い回しを書いてみました。
他にも好きな言い回しとしては、男前、ハイカラ、やんちゃ坊主などが好きかな。
このあたりを使ってキャッチコピーを考えるのも面白いかもしれん。

例えば、新進気鋭の古豪。どっちやねん!

炙りハイカラ。イントネーションが寿司ネタ!

百戦錬磨のやんちゃ坊主。やんちゃ具合が5割増し!


好きな言い回し×好きな言い回し=より好きな言い回しになりますわ。
小説なんかを読みながら好きな言い回しを見つけるのもまた一興ですね。


あっ、「一興」も好きな言い回しっす。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
もう恋なんてしない/槇原 敬之

紅茶のありかがわからないという言い回しが好きです。
「いつもよりながめがいい 左に少しとまどってるよ」
ながめがいいとか秀逸じゃわ。