どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣/菅原圭』

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タイトルに"ちょっとした"とあるように明日からできる内容が書かれていました。基本的にはほとんどがどこかで過去にある内容だったので新鮮味はありませんでしたが、改めて見直したり、社会人経験のない若い世代が読むといいと思います。

「わずかな遅刻も自分に許さない」は当然のことですし、「帰宅してすぐにテレビをつけない」や「頭のいい人は忙しいから片付ける」はよく聞く内容ですね。
「ムダなものを買わない暮らしは部屋もキレイにする」もそうだと思っています。

個人的に戒めとなったのは「契約書をすみずみまで見る」でした。
あまりお金に無頓着なのも改めて良くないと思いましたね。お金のことを考えたり節約を強めるにはどうしたらいいかを考えるのは他の思考の時間を奪うので、それなら他に思考時間を使いたいのですが、それでも毎日少しでも時間を費やすことが必要ですね。

あまり浪費家ではないので本当にお金が無いと感じたことはありませんが、思考として「もっと仕事を成長させて、このくらいの買い物をしてもカード決済が気にならなくなるよう、がんばろう。」という考え方は面白いですね。

年収が高い人は満足度も高くなるので幸福感が高まらないと書かれていたようにお金だけが全てではありませんが、何かをする際の選択肢を増やす手段としてお金のメリットはあると思います。
分かれ道に出逢った時にお金のせいで片一方しか進める道が選べないというようなことがない様にしたいと感じましたね。