どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

七五三の話

焼き肉と掛けまして、ホームセンターと解きます。
その心は、『どちらもホルモン(掘るもん)が付き物です。』
こんばんは。


11/14(日)に息子の七五三をしました。
三歳のときにはやっとらんけぇ今回が初めてで、天気がどうなるか気になっとったけど見事にピーカンです。どうでもええけど"ピーカン"って今使う人あんまおらんよね。わしも40年近く生きてきて初めて使うたしw
でもお陰様で日本晴れじゃったけぇ良かったね。
準備はというとスーツを着るわしが一番楽で、着物を着る嫁さんと袴を着る息子は大変大変。盆と正月一緒に来たようなてんてこ舞いの忙しさ by 笠置シズ子です。わしの両親と嫁さんの両親が朝早くから合流してくれて、それぞれ着させてくれました。
嫁さんは髪のセットもせんといけんし、息子は着たことのない袴が当然ながらストレス(苦笑) それでも2人とも頑張って準備をしましたよ。

ちなみにわしはというと、わしもそれなりに頑張ったよ。ギャッツビーの動画をちゃんと見て、髪を綺麗にセットする方法を見につけたし。ちゃんとドライヤーで髪の毛を乾かすところからやったし。セットした後も普段使わんケープで固めたし。
という訳で2人よりもはるかに短い時間で準備ができましたw

そして車とタクシーに分かれてお参りをする多家神社へ。
広島で七五三となると護国神社厳島神社(宮島)が二大巨頭かなと思いますわ。当然ながら参拝客も多いし。
一方でこの多家神社、通称をえのみやさんと言うんじゃけどこちらはわしらが住んどる地元の神社。何でここにしたかと言うと、公園が隣接されとって普段から息子はこの公園で遊びょうるんよ。馴染みもあるし地元じゃし、しかも実は由緒ある神社じゃけぇここにしようと思った次第ですわい。
ちなみに先週も公園にいったんじゃけど、その時は今回と同じ時間帯で車7台くらいの家族が七五三をしてくいました。今週はどうかな??

いざついてみると満車。明らかに先週より多いですわ。さすがに日がいいし天気もいいししょうがないかな。それでも前の組がちょうど終わったけぇ待つことなく、車を停めることができました。
受付を済ましてカメラマンさんと合流。初めての七五三でもあるけぇ、普段から良くしてもらっとるカメラマンさんに写真撮影をお願いしたんですわ。
勝手知っとる間柄じゃけぇこっちも心が開けるし、親が心を開けば息子も心を開きますね。フランクに会話をしていますw
しかもわしらが来る前に神社に断りと動線を確認してくれていて、やっぱりお願いしてよかったなぁと思いました。

ほんで宮司さんに呼ばれて社殿に入りました。
普段は30分刻み(10:30、11:00、11:30など)で祈祷をやるらしいんじゃけど、呼ばれたのは10:45。たぶん家族が多いこともあって15分刻みでやってくれたんじゃろうね。合同ではあったけどわしら入れて3家族じゃったけぇゴチャゴチャすることもなかったし。息子も緊張することなく無事にひとりで玉串を収めることができました。
こういうところは案外肝が据わっとるんよね(笑)
その後、教育学者の斉藤孝さん似の宮司さんが七五三の由来を話してくれました。簡単に言うと、大人の階段をひとつ上る子どもの成長の儀式だそうです。
そういった意味で玉串を収める姿を見ても、息子の成長を見ることができたね。

祈祷後はカメラマンさんによる写真撮影。
社殿の前での集合写真から始まり、神社のあらゆる場所で息子のあらゆる表情を取ってもらいました。その時の回しが本当にすごかった。
まず構図が僕ら素人とは全然違うね(苦笑) そう来るかーというようなシーンが何度あったことか。たぶん明るさからか背景までどういう写真がとれるか頭に浮かぶんじゃろうなぁ。それに加えてしっかりしたカメラを使ってベストショットを切り取るんじゃけぇ、そりゃわしらが撮る写真とは全然違うよね。比べるのが失礼なくらいじゃし。
まさに"プロの技"というものを見せてもらったし、この人に頼んでホンマに良かったなぁと。
息子をのせるのも上手くて、着慣れない袴かつそこそこ気温が高くてダレてきたけどそれでも結構なシーンで写真を撮ってくれましたわ。こりゃ出来上がりが楽しみじゃなぁ。


という訳で、事前の準備から当日本番まで結構な労力を割いた息子の七五三も無事に終わりました。
その後はみんなでお昼ご飯を食べ、わしの両親は帰っていきました。
(嫁さんの両親はもう一泊したけぇ夜御飯も一緒に食べたんですわ。)

夕方に別件で再度多家神社に行ったときは当然ながら一台も車は無くて、祭りの後のような雰囲気じゃったなぁ。でも夕暮れ時の薄暗い感じが良かったわ。
f:id:yossan-tsubuan:20211123002451j:image
それぞれのじいじばあばが居なくなった今日は、さすがに息子も寂しくなったようでしょんぼりしとったけど、また何かのきっかけで全員集合になるとエエですな。
そのためには、そろそろコロナに静かになってもらわんといけんですわ。


余談じゃけど夕方に神社から帰る車の中で「夏の日の1993」が流れとって、情景と歌詞が無駄にシンクロしましたw


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
夏の日の1993/class

夕暮れ時に聞くといい雰囲気になるなぁ。
「いきなり恋してしまったよ 夏の日の君に」
そりゃ夏は恋をしますよw