どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

音戸の話

市長と掛けまして、ラジオパーソナリティと解きます。
その心は、『どちらも選挙区(選曲)に気を使います。』
こんばんは。

広島市から南に進むと呉市という街があります。
そこからさらに進むと、音戸という街が出てきます。平成の大合併によって呉市と合併されたけど、もともとは別の自治体じゃったこともあって呉市とはまた別の雰囲気を持っとるなぁ。
ちなみに広島市からじゃと、高速道路を使って車で1時間くらいで行けますわ。

その音戸町に友人がやっているカフェがあります。
料理の味もさることながら空間づくりが抜群で、とてつも無く居心地がいいんよね。確か無印良品じゃったかな、人をダメにするソファがあったような気がするけど、ここは人をダメにするカフェです(笑)
それくらい居心地がいい。
さらに、そこに友達の優しい人間味も加わっとるけぇ、1時間と決して近くない距離でも結構定期的に通っとるんじゃわ。

ただし、そもそもそう感じとるのはわしだけではないはず。
実際、土日祝のランチは予約をしないと入れんし。ちなみに、以前お世話になった東京の人を連れて行った時に、「青山にあってもおかしくない」と言わしめたくらいのお店ですわ。
かといって予約していくのも身構えさせるけぇ気が引けるし、そんなこともあってランチではなくスイーツを食べに行くことが多いんです。
今回もワッフルを食べに行きました。季節のワッフルはリンゴかイチゴ。
嫁さんと息子はリンゴなのでわしはイチゴを選んだんじゃけど、相変わらず美味しいですわ。
そして素敵な空間づくりに癒された。

あいにく友人は不在じゃったけぇ、また足を運ぶじゃろうなぁ。


さて、この話には後半戦があるんです。いいですか? じゃあ、続けますよ。
このカフェの裏から少し上がったところに法専寺っちゅうお寺さんがあるんです。
このお寺、室町時代に建立されたらしくて、その時は城として使う見込みもあったようじゃわ。
じゃけぇ、立派な石垣があります。

ほんで寺に入ると、寺自体が高台にあることもあって音戸の瀬戸を一望することができるんよね。さらには左手に第二音戸大橋
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わしの写真のセンスが無いけぇいけんのじゃけど、この第二音戸大橋の下を松山から広島港に行き帰りするフェリーが何度も通るんよ。そのタイミングで写真を取ればよかったなぁ(苦笑)

そして、何よりもものすごく静かなんですよ、この空間が。
耳をすませば、瀬戸内海の潮の音、日本一短い定期航路「音戸の渡し」の音や日本三大舟唄「音戸の舟唄」が聞こえて来そうじゃし。

他にもいろいろな「音」が相まって、音戸という街とその魅力を作り出しとりますね。

"Sound and Ond"

ここに行くと心の洗濯が行われて、凄くいい気分になるんですわ。
聞くと心が癒される音を聞きに、またわしは音戸町に足を運ぶじゃろうなぁ。




わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
YUME日和島谷ひとみ

島谷さんもこの音戸町の出身で、そんな島谷さんの名曲。

「星を列べて空のボタン 夜のカーテンを留めてあげる」
ドラえもん映画の主題歌だけあって歌詞が綺麗じゃわ。