どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

傘の話

実況と掛けまして、鉄と解きます。
その心は、『どちらも熱量をよく伝えます。』
こんばんは。


東京オリンピックの閉会式があった8/7(日)の連休の時に台風が来て以来、2週間ぐらいずっと雨が降っていますわ。
広島県でもその間に平成30年西日本豪雨の時以上の降水量を記録したところもあって、河川の氾濫や土砂崩れなどの被害が出とるんよね。平成30年の時は瞬間風速的で短距離走のような豪雨じゃったけど、今度は持久戦で長距離走のような雨が続いとるけぇさすがに気持ち悪いな。
それに広島県は普段は降水量がそれほど多くないんじゃけど。一方で古くから大雨の被害に悩まされとって、わしがUターンで帰って来てから10年ほどの間にも、先述の平成30年西日本豪雨以外にも平成26年に豪雨災害があったんじゃわ。
じゃけぇ、先日2週間ぶりに少し晴れ間が見えた時には気持ちが良かったなぁ。
誇張なしに新海誠監督の映画「天気の子」のような感覚じゃったし。
このままスッキリと晴れて欲しいなぁと思いますね。

さて、わしは傘にはこだわる方で極力お金を出して傘を買うようにしとるんじゃわ。
最近のビニール傘はしっかりした製品が多いとは言え、やっぱりお金もかかるし、それに体格的にもビニール傘じゃと小さい時もあるけぇなぁ。
じゃけぇ、直径の大きいしっかりしたもので、なおかつより軽い傘を選ぶようにしています。
これまでも百貨店で買った傘を使いようたんじゃけど、4,5年かな、それくらい使ってついに傘の骨が折れてしもうた。名残惜しい気持ちはあるんじゃけど、彼女が去ったホームに残って落ちては溶ける雪を見る彼氏のように、別れを切り出すことにしました。

今回も同じように百貨店で傘を探したんじゃけど、なかなかしっくりくるような傘が見つからん。井上陽水さんのように傘がないと探し回った結果、LOFTでいいものを見つけました。もちろん百貨店の傘よりも高級感は劣るんじゃけど、それでも軽いし水をしっかりはじくようですわ。
閉じる紐がボタンじゃなくてマジックテープなのが少し好みと違ったけど、それ以外は結構優等生じゃないかなと思います。まぁ成績表で一教科ぐらい3が付いたとしても良しとするように、今回の傘も全然合格点は上げられる。
なので少しだけ雨の日の気分が上がりそうです。
まぁとなりのトトロのキャッチコピーで「なぜ雨の日をよい天気と言わないのだ。」というのがあるんじゃけど、そこまではいかんけど(苦笑)

そんな中で先日車をウン呈していると、「Dydoみんなのレンタルアンブレラ」というものを見つけました。無料で傘を貸し出すものなんじゃけど、いい取組じゃね。
https://www.dydo.co.jp/corporate/3min/rentalumbrella/

ビニ傘ってどうしてもゴミになるし、環境の面からもいいと思いますわ。
ひとつ言うならば官公庁や病院とかでも無料の貸出傘の取組みは見るようになってきた無料傘の取組みなんじゃけど、個人的には定価よりも安く(100~200円くらい)で販売して、そのお金を社会貢献活動に使ってもいいんじゃないかなと思いますね
もっというとわしは使った後に処分するくらいなら寄付なんて進んでするし、そこで買った時の100~200円が返ってこなかったとしても文句を言うつもりもないし。

まぁ何はともあれ、このDydoの取組みはいい取組じゃと思いますね。
回収したビニール傘に現役芸大生など、芸術家の卵の人たちはペイントするのも面白そうじゃね。そこの付加価値がでそうじゃし。その収益が芸術活動の資金になるみたいな循環だとなお良いかな。
雨で流れてしまわんような加工は必要じゃけど、ビニール傘を使った事業はまだまだ開拓する余地がありそうですわ。


ちなみに相合傘って恋人の総称で使われるけど、絶対どっちかびしょびしょになるよね(笑)


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
RAIN/SEKAI NO OWARI

楽曲の中でもこの唄がズバ抜けて好きですわ。
「虹はいずれ消えるけど雨は 草木を育てていくんだ」
心が浄化されるような綺麗な唄じゃなぁ。