どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『一日一言/新渡戸稲造・岬隆一郎』 

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昔の五千円札に描かれていた人ということ以外、あまり情報がない新渡戸稲造ですが、教育者として尽力し、国際連盟の事務次長だったこともあるみたいですね。
著書「武士道」が世界的に有名とのことですが、その基になるとも言える新渡戸稲造の思想についてその日の出来事を引き合いに出しながら書かれています。
今の時代に合わないものもありますが、普遍的なものもあり、改めて自分を見つめ直すきっかけになりますね。

■大きいことでも小さいことでも、何か事を起こそうとすると、必ず周囲に反対されるのが世の常である。~中略~。これは試練で、その成否を決めるのは己の忍耐である。■日々の仕事を自分のものと思う。
■苦境に立たされた友人は、たとえ罪を犯しても、簡単に見すてるものではない。

この辺りが印象的でした。

また、コロナ禍の今の時代で特に印象に残ったのが「威厳は優しい声の中に」。
クレーマーの中には「相手(例えばお店)のためを思って言っているんだ!」という言い方をする人がいますが、怒鳴るのと叱るのは違います。
公衆の面前で大きな声を出している姿は不快ですし、愛情を持って伝えることが大事ですね。